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大瀧山(上西側)をヒルクライム!! 2020/09/14

今回は香川県と徳島県の県境、標高946mの大瀧山に登ってきました。
ルートは塩江橋から内場ダムのダム湖を巡り、県民いこいの森キャンプ場を抜ける14.3kmです。

1基本情報

塩江橋から西照神社まで
全 長 14.3km (5km)
標 高 925m
高低差 725m (431m)
平均勾配 5% (8.6%)
最大勾配 18%
※()内の数値は「いこいの森キャンプ場」を過ぎてからの数値です

使用機材 SPECIALIZED TarmacSL6 Disc (F50-34 R12-25)

2塩江橋~上西

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塩江までの道程に付きましては以前の記事に書かせてもらいましたので、今回のヒルクライムレポートは塩江橋からスタートとさせていただきます。
それにしても最近は塩江に通ってる感じです。
やっぱり暑い季節は山を走るのが一番です。

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さて、塩江街道を右折して塩江橋を渡ると、早速に道路の斜度が8%と急上昇します。
これは内場ダムに登って行くための坂道なのできつい区間は500mほどでしょうか。道も広くてきれいですのでウォーミングアップのつもりで登りましょう。
ダム湖まで登れば道は緩やかなアップダウンに変わります。

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湖畔のホテルや小学校を通り過ぎ、登りがゆるく続くようになったころに酒屋さんがあります。このルートでのドリンクの自販機はここが最後です。
以降、水分補給できるのはキャンプ場の水道くらいかな?

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だんだんと人家が少なくなってくるころ、左へとカーブしながらのY字路が現れます。ここは相栗峠方面と大瀧山方面の分かれ道。
右にS字を描いて登って行くのが美馬塩江線(県道7号)、左へと流れていくのが大瀧山へと至る大瀧上西線(県道153号)です。
今回走るのはもちろん左です。

3大瀧上西線で西照神社まで

大瀧上西線(県道153号)に入ると1kmも行かないうちに道幅が狭くなり全くの森の中を走る林道になってしまいます。
道路の斜度は3~5%とゆるめ、ブラインドコーナーも多いので自然とのんびりと走ることとなります。

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ひたすら静かな森の中を走り人恋しくなってくるころ、「県民いこいの森」が現れます。ここの駐車場には公衆トイレが有ります。
車が止まっていて人の気配が有るとホッとしますね。

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「いこいの森キャンプ場」を過ぎると直ぐにY字路が現れますがここは右折。このあたりから道路の斜度がグンと上がってきます。
あちらこちらの山を登っていると分かりますが、川沿いの谷筋が終わって、尾根筋への登りに変わる辺りが斜度がきつくなりますね。

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ヒルクライムではよく見る激坂のヘアピンカーブです。
多分ここが今回のルートの最大斜度18%だったのではないでしょうか?
道は今まで走ってきた谷の北側の斜面をへばり付くように登っているので風景を楽しむ場所もなく、もうひたすら我慢して登るしかありません。

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穴吹塩江線(県道106号)との合流を過ぎて、瀬戸内海を望む北側の眺望が開けてきたらゴールは間近。
ただ、斜度は10%前後で全く緩んでくれません。

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ゴール!!
と思ったらガードレール脇の草むらがガサゴソ・・・
なんとウリ坊が藪に入って行くところでした。
野生の猪を見るのは初めてでした。親でなくてラッキーです。
頂上では西照神社にお参りしました。
最近は神社でもPayPay使えるんですね~

4俯瞰

今年は世情色々と騒がしかった関係で、高低差500mを越えるヒルクライムは1年ぶりでした。
でもやっぱりヒルクライムには独特の魅力が有りますね。
登り切った達成感もそうですが、まったく人気のない山の中を(*´Д`)ハアハアいいながら登って行く非日常性にどこか惹かれるものが有ります。

猛暑もやっと落ち着いたようですし、これからもあちらこちら登りに行ければと思います。
そういえば大瀧山からの下り道、まだ午前9時だったので今シーズン初めてウインドブレーカーを使いました。
山はもう秋と言ったところでしょうか?

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