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2019 私が選ぶ遠藤渓太ベストゴール

これを書いているのは2019年12月31日。2019年最終日でございます。

今年は試合を見てアウトプットするということに注力し、ブログやnoteにまとめてきました。今年最後に1年を振り返ろうと思ったときに、やはり今年はマリノス優勝が最も大きかった出来事でした。ただ、優勝についてはすでにまとめているので


最後は私らしくということで今年とくに注力して応援してきた渓太(=遠藤渓太)のゴールを独断と偏見でベストゴールを決めて今年を締めくくろうと思います。

今年2019年、渓太は全7ゴールをリーグ戦で決めています。そのうちのベスト3をエモさやテクニックを含めて総合的に好きなゴールを選出してみました。ということで前置きが長くなりましたが。

第3位:第19節 横浜FMvs浦和 38分

(理由)今シーズン初ゴール。マリノス攻撃陣の中でただひとりゴールが決められずようやく19節で決まったこのゴール。実況の野村さんが「欲しかった、欲しかった、今季J1初ゴール」と言っているほど、ようやく決まった!とホッとしたゴールでした。このゴールをどれだけ多くの人が待っていたことか。サポーターはもちろんのこと、監督もコーチも控えの選手たちも「やっと渓太が決めたよ!」と言わんばかりの笑顔。自分のことのように喜んでくれていました。その頃の自分はというと、「やったー!渓太が決めたよぉ!やっとだよ!」と立ち上がっては叫び、頭が痛くなるほど(笑)涙が溢れそうになるのをカメラを構えることでごまかしていたりしてました。

浦和の橋岡選手が攻撃に転じようとしていた時にコケてしまったところにすかさず詰めたブンちゃん(=ティーラトン)から渓太にパス。

渓太はターンをしたけど、ちょっと収め方ミスったというか。でも、そこまで大きなミスではなかったのでなんとかリカバリー。振り抜いた左足でのシュートは見事ゴール!

ターンをした時点で大丈夫か?決められるか?と不安に思った自分を殴ってやりたい。そんなゴールでした。

第2位:第34節 横浜FMvsFC東京 77分

(理由)この日は61分から途中出場。夏にマテウスが加入して以降スタメンで出られる試合が少なくなっていたわけですが、試合に向けてNHKのインタビューで「4-0で勝とうなんてそんな奇跡みたいなこと絶対に起こさせない」だったり、adidasの煽り動画で「俺がゴール決めて勝ちます!」と強気発言をすることで奮い立たせていたであろう彼が6万3千人以上が見守る大一番で、そしてすでにこの時点で2-0という状況、かつGKが退場して1人少ない状況の中守りに入らず今年のマリノスのアタッキングフットボールを貫いたのを象徴するかのようなゴールだったと思います。

このゴールはFC東京の高萩選手がオフサイドになるところから見てほしいんですよね(貼り付けた動画には含まれていませんが)。高萩選手がオフサイド→その後クイックにリスタートしたブンちゃん(=ティーラトン)がスッと渓太にパス→高萩選手はオフサイドからまだ切り替えられていない状況→渓太はその頃すでにドリブルで独走して一人交わしている→カットインしてみたものの結局切り替えして縦にドリブル→左足で振り抜いたシュートは見事ゴール!

ドリブルの時点で「俺が絶対に決めてやる」という強い意志を感じました。もうこのゴールでも私涙目…。「渓太ぁぁぁぁぁああああああ!」と叫んでましたね。

第1位:第30節 鳥栖vs横浜FM 17分

(理由)ただクロスに合わせてワンタッチで押し込んだだけ。そう見えるかもしれません。ただ、このゴールにはいろんなドラマがあったと思うんです。

この試合はテル(=仲川輝人)が足を怪我してしまい出場できず。そのため渓太がいつもは左WGなのに右WGとして出場。しかも、久しぶりのスタメン出場だったわけです。きっと並々ならぬ気合いが入っていた試合だったかもしれません(妄想だけど)。そんな彼はいつか右WGとして出場することを想定して右からのドリブルでカットインやシュートの練習を数ヶ月前からやっていたそうです(当時のエルゴラッソに記載がありました)。その練習の成果が実を結んだゴールだったと思います。

何より長いこと左サイドで相棒として組んできたブンちゃん(=ティーラトン)が逆サイドにいても渓太のことをしっかりと見ていてくれたことがとてもうれしかったですね。ありがとうブンちゃん!

クロスに対して中央もしくはニアに詰めるというマリノスのお決まりパターンをしっかりと遂行したことは素晴らしかったと思います。あと、意外とピンポイントでクロスに合わせるのは難しいと思ったり。

いやぁ、これは感極まったよね。「渓太よくやったぞ!」とスタジアムで11番ユニフォームを着ていてすごく誇らしかったです。

その他:ベスト3に入らなかったゴール集

(メモ)J1通算2万2000ゴールめの記念すべきゴール。

(メモ)1試合2ゴールはプロになって初めてでした。

(メモ)実はこれ、3位にするかどうかで迷ったゴール。切り替えして相手の足が開くのを見抜いて股抜きで決まったゴールだったと思います。2試合連続ゴールはプロになって初ですかね。

(メモ)これはエリキにただただ感謝ですね。ハットトリックになり得たにも関わらず渓太にパスを出してくれたこと。本当にありがとう!

実況の桑原さんが「ハットトリックより、For the teamを選択エリキ!これが今季のF・マリノス」がしびれますね。

【まとめ】2020年は東京オリンピックイヤー。代表入りを目指して、渓太はきっとゴール量産してアピールしてくれることを期待してます。2桁ゴール行けるといいなぁ。まずは年明け早々に始まる「AFC U-23選手権タイ2020」の代表に選出されているのでそこから頑張って欲しいですが、怪我なく終われますように。

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