新しいマリノスのサッカー観戦様式を考えてみる
実は、社会人○年たちますが、いまだにゼロからアイデアを生み出すということがすごく苦手でして。1から膨らませるのはある程度はできるのですが、ゼロから考えるのが苦手というのをずっと課題に感じています。
(マリノスの沸騰ミーティングを1度参加して以降、何度応募してもハズれているのはそのせいだと個人的には推測しています)
ということで、こんな自分はダメだと思い、訓練がてら朝の散歩を終えたところでノート(紙)に書いていろいろ考えてみたことをnoteにまとめてみようと思いました。
で、何を考えようかと思ったとき、大好きなマリノスのことならもしかしたら考えられるかもと思い、テーマを「マリノスの新しい観戦様式」にして考えてみることにしました。
きっと、治療薬やワクチンができるまではこれまでと同じような観戦スタイルでの観戦は難しいと思います。そのため、新しい観戦様式を考えてみようと思ったのですが、その考える過程も悩んだ結果、普段スタジアムで自分がどう行動するかを時系列にして考えてみようということで14時に試合がキックオフする前提でまとめてみました。
ただ、採算的な点や実現性などあまり考えずに思いついたままにブレスト的な感じでまとめたことはあらかじめご了承ください。
スタジアムに向かう
【課題】県外サポーターへのフォロー。勝手な推測ですが、県外サポーター(とくに首都圏外)も当面はスタジアムに来ることも難しいのではないかと考えています。そのため、県外サポーターへのフォローが何かしら必要かなと。[感染拡大予防の観点]
【アイデア】マリノスのマイページにログインし、「観戦します」の意思表明をする→その後DAZNで視聴すればマリノスポイント付与する(できれば、JリーグIDとDAZNのIDを紐付けたいところ)
9時ごろ トリコロールワンスタジアムショップOPEN
【課題】店内が混雑する[密接・密集の観点]
【アイデア】3密を避けるため店内入場制限して販売はするものの、基本的にはオンラインで購入させる。そのためにはより一層のオンラインショップの利用者増を行う必要があり、オンライン限定グッズを販売することが必要と思われる。
9時30分ごろ スタジアムグルメ販売開始
【課題】各キッチンカー前の行列ができる[密接・密集の観点]
【アイデア】スタジアムでの観戦が許可された暁には、スタジアムグルメの事前オーダー制を導入し、品物や受け取り時間を指定して注文するようにすることで行列がなるべくできないようにする
【実行上の課題】CDA様協力のもとモバイルオーダー制の仕組み導入が必要
10時45分〜 各ゲート前列整理
【課題】ゲート前にサポーターの行列ができる[密接・密集の観点]
【アイデア①】待機列の細分化。(=並ぶ人を少なくさせる)
【実行上の課題】並ばせるための広大なスペースが必要
【アイデア②】全席指定席化することで試合開始ギリギリに入場させる
【実行上の課題】年間チケットの再発行(自由席の方を指定する必要があるため)
11時30分(12時) 開門
【課題】マリノス君・マリノスケとのグリーティングに行列が[密接・密集の観点]
※自分はグリーティングには参加していないのですが、おそらく参加されている皆さんはマリノス君やマリノスケとの交流がしたい(しゃべりたい・写真撮りたい・触れ合いたい)と思っていると推測の上で考えました。間違っていたらすみません…。
【アイデア①】マリノス君・マリノスケプリクラマシンで、写真を撮りたいという課題を解決したい
【実行上の課題】プリクラマシンに行列ができる・またグリーティング参加者がこれで満足するのかが課題
【アイデア②】マリノス君・マリノスケとの交流の仕組み。オンライン・オフラインでサポーターがメッセージを送ると返事が返ってくるみたいな(文通・交換日記的なイメージ)
【実行上の課題】こちらもグリーティング参加者がこれで満足するのかどうか…
【アイデア③】マリノス君・マリノスケオリジナルinstagramフィルター。写真を撮影し、マリノス君・マリノスケのオリジナルinstagramフィルターをかけて公開することで、擬似的にマリノス君・マリノスケと写真を撮ったような感覚になる
13時ごろ 選手スタジアムに到着
【課題】年間チケット特典の選手との写真撮影ができない[選手への感染予防対策の観点]
【アイデア①】選手到着時からウォーミングアップまでのロッカーの様子をオンライン限定公開
【アイデア②】選手もおそらくマスクをしてのスタジアム到着になるはずなので、マリノスのエンブレムが入ったマスクを着用し、それを一般販売する
開門後のサポーター同士の挨拶・交流
【課題】どうしても至近距離になってしまう[密接・密集の観点、場所によっては密閉の観点]
【アイデア】ソーシャルディスタンスを取る・手洗い・うがい等は当然のこととして、喫煙所の密閉の問題があるのでスタジアム内・外ともに完全禁煙にする
【実行上の課題】喫煙者の協力がとても必要。喫煙者の方からすれば我慢するのは大変だと思いますが…
13時20分 ウォーミングアップ開始
【課題】無観客試合で実施時にウォーミングアップの様子を見ることができない
【アイデア】DAZNの配信開始時間を早めてもらう
【実行上の課題】DAZNさんへの負担増
13時50分 選手紹介
【課題①】無観客の場合、選手紹介映像を見ることができない
【アイデア】DAZNにて配信してもらう
【課題②】スタジアムで声が出せない可能性[感染予防の観点]
【アイデア】新しい応援スタイルの確立(手拍子のみにするとか?)
13時55分 選手入場
【課題】ピッチ上でのフラッグ掲出ができない、エスコートキッズとの入場ができない[感染予防の観点]
→これはもうできないのは仕方がないことだと思います。
14時 キックオフ
【課題A】チャントを歌って観戦できない可能性
【課題B】無観客試合時の選手へのモチベーションへの影響
【アイデア①】良いプレーへの投げ銭
【アイデア②】声や拍手を送る仕組み。
例:Club J.LEAGUEアプリに応援画面をつけ、画面上のボタンを押すとスタジアムに声や拍手が流れる。
【アイデア③】サポーター写真の掲出(ドイツのボルシアMGのような)
【アイデア④】県外サポーターやアウェイサポーターへの各席種から見た試合の配信(視聴する権利を販売しても良いかも)
【実行上の課題】いずれのアイデアも実現性の問題。かなりハードル高そう。開発工数もかかる
15時45分 試合終了
【課題】サポーターへの勝利後のサイン入りボールの投げ入れや、サポーターの前でのマン・オブ・ザ・マッチ表彰ができない可能性
【アイデア①】Club J.LEAGUEアプリで出場選手のサイン入りボールプレゼント
【アイデア②】マン・オブ・ザ・マッチ表彰の代わりに、マン・オブ・ザ・マッチに選出された選手へのインタビュー動画をDAZNなり、マリノス公式YouTubeチャンネルで配信する
試合外での活動
●オンライン限定イベントの開催
・マリノス通訳陣による語学講座
・マリノスフィジカルコーチもしくはコンディショニングコーチによるフィジカルトレーニング講座
・オンラインサッカー教室
●オンライン限定コンテンツの配信
・ボスの試合後コメント生配信:DAZN内で通常短くコメントしているものではなく、プレスルームで行っているものを配信する
・選手の試合後コメント動画配信:マリノスの公式サイトに有料で掲載されているコメントを動画で配信する
●限定グッズ販売
・選手デザインオリジナルグッズの販売(売上の一部を寄付しても良いかも?)
・自分の写真を送ってビッグフラッグ化するための参加権
●ホームタウンへの還元
・ホームタウンの子どもたち限定のオンライントークショーの開催
・CDA様管理のキッチンカーでテイクアウトできる店のマップ化
●スポンサーへの還元
・スポンサー商品のオンライン販売(購入できるもののみ)
→ただ販売するだけでなく、選手の写真カードなどおまけつきで販売する
最後に
長々としてしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。思い浮かんだまま書いたので、アイデアとしてはまだまだ粒度が粗いものと自分でも思っています。(しかも誰もが思いつきそうなものばかりかもしれない)さらには、実現性やコスト面などかなり難しく、今すぐにはできそうもないものばかりです。
本当はアイデア100本ノックのつもりだったのですが、さすがに無理でしたw
とにかく、たとえ何かしらの条件があっても1日でも早くスタジアムでサッカーが観戦できる日が来ることを願うばかりです。
おまけ
最近、声の配信を始めました。タップすれば視聴可能です。