日本を出て3年
2020年7月5日。
未知のウイルスであったコロナ禍で、一か八かの決断で日本からドイツへ渡航したあの日。
それから早くも3年の月日が経った。
今自分がいるのは、音楽と芸術の街ウィーン。
たくさんのことを経験し、たくさんのことを考えて、たくさんの人と出会い、たくさんのことを学び、身の回りの状況がたくさん変わった。
それでも自分の目標はただひとつ。
今振り返れば本当に濃い3年間だった。
でも、この3年間、本当に目標に向かって進んでこれたのだろうか。本当に本気でやれていたのだろうか。毎日妥協せずやれていたのだろうか。毎日必死で生きれたのだろうか。毎日死に物狂いで全進できたのだろうか。
簡単じゃない。
でもやれなきゃ目標には辿り着かない。
覚悟は足りてるか。
もっと胸張って頑張ってると言えるように。
あのひょろひょろの手で力いっぱい握りしめてくれた山さんに応えれるように。
レベルを上げないと。ギアをあげないと。
目の前のことに一喜一憂してるようじゃまだまだ。
どこへいっても全ては自分次第。
もっと自分を信じて。
今日は2部リーグの相手と練習試合。
活躍して今のチームの契約を勝ち取る。
結果はなるようにしかならない。
自分のできることは自分が全力でやり切ることに集中すること。
今日のプレーは、観客を魅了できたか。
今日のプレーは、観客を感動させられたか。
今日のプレーは、自分を表現できたか。
今日のプレーは、山さんを笑顔にできたか。
今日のプレーは、世界を変えられたか。
もっと自問して、もっと極める。
時間はあっという間。
今日という日は1日だけ。
今というのは一瞬だけ。
さあ楽しめ。お前だけの世界を魅せてみろ。
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