モネ 睡蓮のとき
平日の午前中なら空いている?
と期待して国立西洋美術館のモネ展へ。
わたし的にはOKな混み具合の中
鑑賞することができました。
今回の展示では、睡蓮の作品、その着想のきっかけになった作品が展示されていました。
モネがロンドンを訪れたときに描かれた
ロンドン・テムズ川の橋を題材にした作品もあり、先月の旅行を思い出して、心の中でひとり盛り上がりました。
写真撮影可のエリアが限られていたので、
写真に残すことに囚われすぎず、
ゆっくり鑑賞できてよかったです。
展示ではモネが絵を描いているドキュメンタリーフィルムも流れていて、おおこれがモネか!と感動。自然の中で白い洋服を着て絵に没頭する姿は、映画のワンシーンのようでした。
そしてお楽しみのおみやげ選び。
ショップ入場のための待ち時間が長く、
整理券をもらうのに並んで、お店に入るのに並んで…大人気でした。
モネのみの展示を観に行くのは
実は今回が初めて。
これまで印象派展やジャポニズム展を鑑賞したときに、モネの作品に心惹かれることが多く、自称モネファンになっていきました。
今回モネの作品オンリーとじっくり向き合うなかで、いちばん印象に残ったことは、
モネの作風が、年齢を重ねるたびに、そしてモネを取り巻く環境や社会情勢の変化にともない変わっていったこと。
絵を描くことや音楽を作ること。
それら芸術は心と直結。
そのときどきで作品を残していくことが大事だなぁ、という気づき。
それは今の私にとって
必要な気づきでした。