ジャン=ミッシェル・フォロン
お目当ての展示を観に
東京ステーションギャラリーへ。
空想旅行案内人
ジャン=ミッシェル・フォロン
夏休みも終盤の今時期
こちらの会場で、親子、そしておばあちゃんとお孫さんでいらしてる方を結構見かけ、すてきなお出かけだなぁ、と思いました。
またまたSNSで知ったこちらの展示。
ジャン=ミッシェル・フォロンは
20世紀後半のベルギーを代表するアーティスト。
今回は日本で30年ぶりとなる大回顧展。
初期のドローイングから水彩画、版画、ポスター、晩年の立体作品まで数多くの作品が展示されていました。
きれいな色彩に惹かれて今回訪れたのですが、
実際に展示に触れると、フォロンの作品は美しさと同時に社会に訴えかけるものも大きく、自分の才能をとおしてメッセージを伝えられるのってすばらしいことだなぁ、ということをいちばん強く感じました。
美しさ・きれいさと不思議さ、そしてピリッとした重さのバランスがなんとも言えなかったです。
今の世の中でもオシャレに感じられ、
きっとそれが描かれた当時も同様に感じられていて、不朽の名作ってこういうことか!
水彩っていいですね。
濃い色をキャンバスに落として、
水が含まれた筆で少しずつ薄めていく。
展示の中でそんなビデオを観ました。
色のあり方に無限の可能性を感じますね。
そしてもちろんおみやげも…。
トートバッグも良かったんですよねぇ…。
東京駅丸の内北口から直結の
東京ステーションギャラリーにて。
9/23(月)まで。