イッタラ展
念願のイッタラ展へ。
これを見逃したら後々後悔しそうと思い、
とんぼ返りで渋谷のBunkamuraに行きました。
私のフィンランドへの憧れは、
映画「かもめ食堂」がきっかけ。
映画の世界に近づきたくて、
イッタラやアラビアの食器を
お小遣いの範囲で買い集め、
今日に至ります。
この展示会では、140年前の創業時から現在までのプロダクトが、テーマに沿って展示されていました。
良かったなーと思ったのは、
何かを熱烈に伝えようとする雰囲気ではないところ。イッタラ社のこれまでの歴史を、シンプルかつ丁寧に伝えていて、それがとても居心地良かったです。
うちにもあるガラスの器あれこれは
デザイナーがそれぞれ異なること。
ガラスの色の濃さは、その厚みで変わること。
ロシアから独立したフィンランドは、デザインを国のアイデンティティのひとつにしたこと…
改めて勉強になりました。
そしてそして、
自然と寄り添っている物作りが、
イッタラの最大の魅力だと、
このたび再認識。
展示の中で、
ひとつの作品ができるまでの工程も
映像でじっくり観れて良かったです。
特にイッタラ・バード編は可愛すぎ!
ますます
フィンランドに行ってみたくなったぞ…。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?