特別な『花園』🏉
第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会は、12/30よりシード校が登場し、出場全チームが試合を戦いました。
今日の試合に勝ったチームが、ベスト16進出。
年を越して、1月1日にベスト8をかけた戦いに挑む形に。
さて、工房からは今大会に3チームが出場しています。
◆流通経済大学付属柏高校(千葉)
:30年連続32回目の出場
◆國學院大学栃木高校(栃木)
:25年連続30回目の出場/Bシード
◆昌平高校(埼玉)
:2年ぶり5回目の出場
各チームの結果は以下の通り。
◆流通経済大学付属柏高校(千葉)
1回戦(12/27) 流経大柏 60-7 富山第一
2回戦(12/30) 流経大柏 7-48 桐蔭学園
◆國學院大学栃木高校(栃木)
2回戦(12/30) 國學院栃木 59-3 明和県央
◆昌平高校(埼玉)
1回戦(12/28) 昌平 43-15 開志国際
2回戦(12/30) 昌平 8-36 天理
流経大柏、昌平はシード校に挑むもアップセットならず。
Bシードの國學院栃木は、順当に勝ち上がり、年越し。花園前の練習試合の結果などを見る限り、順調にチームが仕上がっている印象で、この先の躍進が期待されます。
さて、今大会は我々ストレングス工房スタッフにとっては特別な大会です。
流経大柏の選手たちは、左腕に喪章をつけ、写真をベンチに置いて試合に臨むなど、共に戦うというメッセージが込められていました。
毎年、年末年始にチームに帯同し、熱き男達(高校ラガー)の闘いにのめり込んだ大道の思いを、我々スタッフも分担してチーム帯同することで身をもって感じてきました。
ここに至る道が決して当たり前ではなく、様々な取り組みや工夫、試行錯誤の連続があったことは急逝後の3ヵ月間、チームに入ってみてよく分かりました。
大道が歩んだ道の続きを歩み、いつの日か、花園優勝という報告を墓前にできるようしていきたいと思います。
JPFストレングス工房
鬼頭 祐介