炭酸のエモさ
泡がはじけるさまを、’80年代風のイラストで描くとするなら先のとがっていない小さな星がたくさん生まれている感じだと思う。
逆三角形のグラスに注いだサイダーにバニラアイスを乗せて、ハート形のストローをさす。完璧で最高じゃないか。でも、さすがにバニラアイスを用意するのも面倒くさい。それ以前にうちには逆三角形のグラスもハート形のストローもない。
だから、ただただ妄想する。シュワシュワと音をたてるサイダーを飲みながら。妄想だと地球から離れてどんな小さな星のところにだって飛んでいける。
何より、液体は万有引力の法則にしたがってしたたり落ちてゆくものなのに、その液体の中でシュワシュワと湧き上がっているなんてよく考えたら最高にエモいのだから。
#炭酸が好き
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