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【第0章】まえがき

まえがき

私が最初にChatGPTに触れたのは2023年3月、ITエンジニアとして転職活動を進めているときです。

この頃はChatGPTがリリースされてからすでに数ヶ月が経過しており、私は生成AIという分野について興味津々でした。
当初の私はみなさんと同様に「ChatGPTで何ができるのだろうか?」「どのように使えばいいのだろうか?」といった疑問を持ち、実際に使用することに少々ハードルを感じていました。

しかし実際に使い始めてからは、ChatGPT無しの生活が考えられないくらい毎日活用しています。

最初はプログラミング技術の概念を学んだり、コードを書いたりする用途で使用していました。
そして、転職活動時に企業から渡されたプログラミング課題を、ChatGPTを用いて進めることにも活用することで内定を取得しました。

その後、ChatGPT上で動くアプリケーションのプロンプトをいくつか開発しました。このプロンプトをまとめた記事は、多くの方から高評価を頂いています。

プロンプトについてある程度理解した後はLINE Bot開発を行い、技術への理解を深めました。

AIの出現は全ての業界に革命を起こすほどの変化です。いくらAIを否定してもAIのない世界にはもう戻れません。

「AIに仕事を奪われる」と恐怖心を持つ人の声をよく耳にしますが、それはAI技術の発展と、AIによる職場環境の変化に対する不安からくるものです。

私はChatGPTの使い方について定期的にセミナーを開催しています。
セミナー参加者は「ITエンジニア」「非ITエンジニア」「副業にチャレンジしたい人」「ChatGPTに登録すらしていない人」など様々です。

セミナーを開催する度に内容をブラッシュアップしてきました。セミナー参加者の職業やAIに関する知識はバラバラですが、どんな方もセミナー後には「ChatGPTが自分の仕事に活かせそう!」「仕事を奪われるか心配だったけど、むしろ使いこなして生産性を上げられそう!」といった気持ちで、会場を後にしています。

このセミナーを通して、多くの方のAIリテラシーを向上させることができたと実感しています。

2023年7月に、セミナーの内容を盛り込んだ電子書籍を出版しました。
私がこれまでに経験し学んだChatGPTの性質や活用方法を分かりやすく説明したものです。

具体的には「AIの出現により私たちの働き方がどのように変化するのか」「ChatGPTをどのように使えば生産性が上がるのか」といった内容です。

そして本マガジンは、その電子書籍の内容を全て無料で公開したものになります。

マガジンを通して、AI活用の第一歩を踏み出し、精度の高い仕事を素早く行える人材になりましょう!

最終章まで毎日投稿していきますので、ぜひ下記リンクからマガジンを購読(無料)してください!

著者紹介

ユウスケ@ChatGPTで個の力を向上

  • 本業

    • Web系企業のサーバーサイドエンジニア

  • 実績

    • プロンプト開発

    • GPTモデルを組み込んだLINEボット開発

    • ChatGPT使い方セミナー

  • 経歴

    • 2016年 理工学系の大学院を卒業

    • 同年 大手電源メーカーに回路エンジニアとして就職

    • 2023年 ベンチャー企業にWebエンジニアとして転職


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