子どもの未来をデザインするというお仕事
日々いろんな場所で出会うひとのお仕事にフォーカスし、自分なりに感じたことを書き綴ってます。
これを読んだひとの気づきや何か始めるきっかけになれば嬉しいです。
デザイナーとはなんぞや
さて昨日はとあるコワーキングスペースで打ち合わせがありました。
これから広めていきたいプログラムの告知をお手伝いしてほしいとのことで快く承諾。
この方は何をしているのかというと一言で言えばデザイナー。
このデザイナーという仕事には広い範囲を含んでいて、自分には建築とかチラシとかのイメージしかありませんでした。
しかし昨日はこれまでのデザイナー像を覆された、、、
というかデザインってこういうことまで含んでいるのかという気づきがありました。
起業体験をファシリテートする
昨日話を聞いた方はゲームが大好き!
ご自身でアプリも開発して、子どもが楽しく算数を学べるゲームを作ってしまうほど。
http://enfani.jp/ja/original/sum/
今取り組んでいるのは、学校や学童などの教育機関向けに子どもの起業体験プログラムを導入してもらうこと。
子どもの「好き」や「これやりたい」という意欲から世の中の役に立つことへとつなげて、最終的には商品開発をして販売まで行うとのこと。
このプロセスの中でまちの大人たちも巻き込みひとつのプロジェクトを完成へと導きます。
ダビンチクラブでは、企業向けに社員のお子さんと一緒に自社の新しい価値を創造するワークショップも。
CSR活動の一環になるだけでなく、親子で楽しめて思わぬアイデアが飛び出すかもしれないですね!
なぜやってるの?
このプログラムには、子どもにスタートアップをワークショップで体験してもらい、必要とされることとお金になることの組み合わせで生まれる「生きがい」を発見してもらいたいという想いが込められているそうです。
まわりの大人たちを巻き込みながらまちの困りごとを一緒になって解決し、まちの文化を創造していくような子どもを増やしていきたいといいます。
「好きなことに没頭し、それを続けていたらお金にもなってひとの役にもたてる」
この言葉にすごく共感を覚えました!
小さいころから起業した大人と一緒に考え、行動し、失敗し、また考える、みたいなサイクルをまわす環境さえ整えてあげれば、きっとそれはこれからの時代を生きるチカラになるのかなぁ、なんてことを思いました。
色々なデザインの形
子どもたちのチカラを引き出す。
これもデザインのひとつなんだと気づかせてもらった貴重な機会でした。
子どもの未来にコミットできるお仕事ってなんかワクワクしますね!
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