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児童発達支援管理責任者というお仕事

日々ひととの出会いで気になったお仕事を聞いては、自分の思ったことを書き綴っています。

これを読んだひとがなんらかの気づきや選択肢を広げるキッカケになってくれたら嬉しいです。

放課後等デイサービスの開所には必須の資格

児童発達支援管理責任者の方と最近お話する機会が多いので色々聞いてみました。

近年ニーズが高くなっていると言われる放課後等デイサービスの利用。
障がいのある児童が学校の放課後に利用する福祉サービスで対象年齢は6歳~18歳。

事業所によって様々な特徴があり、体を動かす体操に特化した事業所や普段の生活支援に力を入れている事業所など、利用者はニーズに合わせて事業所を選択できます。

珍しいところでは乗馬を取り入れた療育をするデイサービスもあります。
馬に乗るだけでなく、見たり触れたりすることで感覚や距離感などを養います。

この放課後等デイサービスの立ち上げに必要な資格として児童発達支援管理責任者があります。

この資格者1名の他、保育士または児童指導員の資格者が職員の半数以上在籍することが開所時の人員配置条件となるようです。

どんなことをするの?

主な仕事には通所する子どもの個別支援計画を作成するというものがあります。

一人ひとり違う個性を持つ子どもの、それぞれにあった個別の支援方法を策定していきます。

自分で作ったプランに沿って子どもの成長を見届けらることがこのお仕事のやりがいになっているとのことでした。

これだけでなく親御さんとの連絡や相談も大切なお仕事。
時間がある時は、実際に子どもたちの支援に入ることもあります。

どうやったらなれるの?

児童発達支援管理責任者の資格を取るにはクリアする要件がたくさんあるようです。なかなかハードルが高そうですが、専門性を発揮できる職種と言えそうですね。

少し調べてみましたが経験年数や支援場所・内容など資格を取れるようになるまで長い年月がかかりそうです。



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