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焼き野菜カレーを作りました
なんか最近カレーを作っていないなと思って。
ここ最近は度々苦手なインゲンを料理に登場させていますが、インゲンの苦味や食感を克服するために長時間茹でるという調理法を実践していました。
しかし、この調理法はインゲンのアイデンティティを全て奪っているのではないか?インゲンの個性をもっと尊重してあげるべきなのではないか?と思い、なるべく茹で以外の調理をすることにしました。
以前、カレーに細切れにしたインゲンを入れた際はカレー全体にインゲンの風味が行き渡ってしまい、いまいちな思い出に。
しかし、長時間茹でて味と食感を殺すことはなるべくしたくない。
というわけでインゲンが(比較的)美味しく食べられるもう一つの調理法、”焼く”でいくことに。
先日ココイチの前を通ってふと「(そういえば焼き野菜カレーなんてものもあるなあ……)」と考えていたこともきっかけだったりします。
今回焼き野菜にしたのは、インゲン、人参、椎茸の3種。
色どりとしてはパプリカなりかぼちゃなりで黄色も補いたかったけどそこは妥協。
人参は普段カレーに入れる分全部を焼き野菜に回すとちょっと多すぎるので焼き野菜にしたのは1/3ほど。残りはおろしてカレールーの方へ。
椎茸は緑、橙と来たので白いものがほしいなと考えて冷蔵庫にあったものからチョイス。
冷蔵庫にはネギもあったんだけどルーの具材に根菜類がなかったので没。
ルーの方には大体いつも通りのみじん切り玉ねぎ、同じくみじん切りのほうれん草、上記のおろし人参、冷蔵庫にあった豚肉、トマト缶を投入。
出来は上々。
カレーは失敗しにくいところがいいですよね。(まあ私は一度、カレーの肉をスーパーの味付き肉にしてみたら味濃すぎて食えなかったという大失敗をしたことはありますが……)
インゲンも食感や味、色などのアイデンティティを残した状態どころか色どりとしてしっかり貢献できたので心なしか嬉しそうです。
しっかり焼いて焦げ目もつけたおかげで味もそこまで気にならず(焦げの苦みと相まって苦味や青臭さの主張が和らぐ)、美味しく食べることができました。
食べ終わってから思ったのですが、個人的には焼き野菜カレーって夏のイメージが強いのでなんか季節先取りしすぎたかもしれません……
だからどうということもありませんが……