見出し画像

1月25日は天和の大火のあった日。

1月25日は天和の大火のあった日です。

天和の大火は江戸時代の大火災です。死者は3,500名に登ると言われています。

この火災の被災者に八百屋のお七がいました。

お七の家族は火災で家を失い,避難先のお寺で過ごすことになります。お七はその寺の小姓を好きになります。その後,もとの生活を立て直して,お七の家族は町にもどっていきます。しかし,日を追うごとに小姓に会いたいという,お七の気持ちが高まって行きます。もう一度,火事になって,住む家がなくなれば,また小姓にあえるのではないか。お七は自分の家に火をつけます。幸いボヤ騒ぎで終わりましたが,放火は重罪,お七は鈴ヶ森刑場で火炙りの刑に処せられたのでした。

記事に関係する映像作品

AKIRA の大友克洋が,このお七を題材にした作品を作っています。

大友克洋 (監督)(慶應義塾大学出版会)SHORT PEACE [Amazon]

[ サイトマップを見る ]

いいなと思ったら応援しよう!