毎日クロスワード。6月11日,庚午事変の日!
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概要 このページでは「今日は何の日?」にちなんだクロスワードパズルを毎日提供しています。昔のことを思い出し,それを題材に周りのひとと会話するきっかけづくりにお使いください。毎日提供!(たぶん)
クロスワードにチャレンジ!
今日は何の日(ヒント)
6月11日は,庚午事変があった日です。
むかしむかし,淡路島は徳島藩の領地でしたが,明治以降,淡路島は兵庫県に編入されています。なぜ淡路島が徳島県に編入されず,兵庫県に編入されたのか。その遠因のひとつが庚午事変です。
明治(めいじ)以降,日本には武士はいなくなりました。徳島藩の蜂須賀家は士族(しぞく)に,同藩の稲田家は卒族になりました。武士であっても,武士格をもっているものは士族に,末端のものは卒族とされました。稲田の先祖には,稲田植元がおり,植元は蜂須賀小六と義兄弟の間柄でした。もともと稲田家と蜂須賀家は五分五分の関係であったのに,明治以降にあつかいのちがいに稲田家は自分たちも士族として扱われるよう淡路(あわじ)洲本城を本拠に活動をしていました。
その活動が身を結ぶかという明治3年,西暦1870年の5月13日のこと,淡路洲本城代の稲田家が襲撃を受けます。襲撃をしたのは,徳島藩側の藩士でした。
この騒動は次のように幕引きが行われました。襲撃の首謀者の徳島側10名は切腹。被害者側の稲田家は士族として遇されましたが,北海道の開拓の任が与えられました。騒動の場となった淡路島は,その後,徳島県ではなく兵庫県に編入されることになります。
6月10日の答え
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