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[2025年] 2万円台ノート型コンピュータ。仕事でも趣味でも大活躍!


コンピュータがほしい

コンピュータは大事に使っていても,動かなくなるときがあります。買い替えたいですが,とても高いですね。今回,ノート型コンピュータを購入したのですが,その時の経験をまとめておきます。この記事では,ストレスなく仕事用として使用できる,安価なコンピュータたちを紹介します。

前提

用途は仕事とします。仕事内容は,文書作成,表計算,Webの閲覧や,動画の簡単な編集とします。

OS は Windows 11 に限定します。,Microsoft の Office がインストールされていることが前提です。価格は2万円台とし,新品ではなく,整備済み品を対象とします。

整備済み品

整備品とは,中古品を修理し,再販された製品のことをいいます。かなり安価で入手することができます。中古品ですから,本当に動くかどうかが心配です。本記事では,商品が正常に機能しない場合に,交換や返金が受けられていると書かれた商品だけを紹介します。

CPU

ひとでいうと頭脳にあたります。性能のよい CPU であるほど,より快適にコンピュータを操作することができます。Intel 製だと,Core i9, Core i7, Core i5, Core i3 などいろいろ種類があります。i の後の数字が大きいほど高性能です。通常の仕事をする場合であれば,Intel 製の 第7世代のCore i5 で十分でしょう。

メモリ

ひとでいうと短期記憶に相当します。一度に覚えておける記憶の量のことです。4GB, 8GB, 16GB, 32GB と数字が大きくなるほど,性能がよくなります。通常の仕事をする場合であれば,8GB あれば十分でしょう。

ハードディスク

ひとでいうと長期記憶に相当します。規格にはいくつかありますが,SSD がデータの読み出しの速度が他の規格に比べて桁違いに速いです。ですから,SSD を選びます。容量には 256GB, 512GB, 1TB などがあります。この数字が大きくなるほど,記憶できる量が多くなります。256G ではすぐにいっぱいになりますから,できれば 1TB 以上,難しくても512GBはほしいです。

おすすめの商品

2万円台で上のスペックを満たす整備済み品のノート型コンピュータは 2024年11月5日現在で以下の3台です。

表1. スペック比較表

パナソニックのLet's Note CF-SZ6

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メリット パナソニックのLet's Note CF-SZ6は、軽量かつ高性能で、仕事用のノートパソコンとして非常に人気があります。特に、第7世代のCore i5を搭載しているため、一般的なオフィスワークはもちろん、グラフィックアクセラレーターにインテル HD グラフィックス620を使っているため,動画編集の軽い作業もこなせます。12時間のバッテリー駆動時間も魅力です。ただし,中古品であるので,バッテリーの駆動時間が新品同様かどうかは購入してみないとわかりません。もちろん,バッテリーは交換可能です。

デメリット デメリットがあるとしたら,ディスプレイの大きさが 12.1 インチと一回り小さい点でしょう。

富士通のA577

富士通のA577も,パナソニックのLet's Note CF-SZ6と同様,CPU に第7世代のCore i5,グラフィックアクセラレーターにインテル HD グラフィックス620を使っています。仕事で使う分には不自由は感じないでしょう。

メリット このモデルの長所はディスプレイの大きさです。パナソニックのLet's Note CF-SZ6のディスプレイの大きさが 12.1 インチとやや小さめでしたが,このモデルでは,15.6 インチとなっています。ディスプレイの大きさにこだわる方は,こちらもモデルがおすすめです。

デメリット バッテリーの駆動時間は標準のバッテリーパックでは3時間となっています。パナソニックのLet's Note CF-SZ6のバッテリー駆動時間12時間と比べて短いのがネックですね。ただし,大容量パックに交換すると10.5時間まで長くなります。購入後,バッテリーのもちが気になるようでしたら,大容量パックを購入,交換されるとよいでしょう。

NEC のVK25

NEC のVK25 はパナソニックのLet's Note CF-SZ6と同様,CPU に第7世代のCore i5を使っています。グラフィックアクセラレーターはインテル HD グラフィックス4600を使っており,一般的なWeb閲覧,動画再生に適しています。しかし,上述のふたつのモデルで使われている,インテル HD グラフィックス640よりは性能面では劣ります。

メリット ディスプレイの大きさは 15.6 インチと大きいのは魅力的です。

デメリット バッテリーの駆動時間は3時間程度で少し短いのも,このモデルのネックですね。大きい容量のバッテリーに交換したとしても,8時間程度で,他のモデルに比べてバッテリーの駆動時間は短いです。

どのモデルを購入すべきか

富士通のA577とNEC VK25 のハードディスクの容量は,パナソニック製の半分の512GBになっています。普段からデータはクラウドに保存しているひとならば,ハードディスクの容量の小ささは気にならないかもしれません。購入した後,どのような使い方をするかをよく考えて,どのモデルにするかを考えられたら良いでしょう。

私自身はパナソニックのLet's Note CF-SZ6を購入しましたが,特に仕事面で不都合はまったくありません。

この記事がみなさんのコンピュータ購入の参考になればと思っています。

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