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毎日クロスワード。4月19日,今日は何の日?グスタフ・テオドール・フェヒナーが生まれた日!

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概要 このページでは「今日は何の日?」にちなんだクロスワードパズルを毎日提供しています。昔のことを思い出し,それを題材に周りのひとと会話するきっかけづくりにお使いください。毎日提供!(たぶん)

クロスワードにチャレンジ!

今日は何の日(ヒント)

4月19日は,グスタフ・テオドール・フェヒナーが生まれた日です。

フェヒナーはドイツ(どいつ)の心理学者,哲学者です。心理学でいえば,フェヒナーの法則が有名です。

フェヒナーの法則とは,感覚量と刺激量の関係に関する法則です。目の前に電球がであるとします。その電球の明かりがどんどんと強くなっていくとしましょう。このとき,こうした客観的な明りの強さと,私たち人間の感じる明るさの強さはどのような関係があるか,フェヒナーは次のような式を提案しています。

$$
E = C \log R
$$

E が感覚量,つまり私たち人間の感じている量です。R が刺激量,実際の明るさの大きさです。C は定数です。この式が表しているのは,私たちの感覚量は刺激量に単純に比例するわけでなく,刺激量の対数に比例するということです。

刺激量と感覚量との間にこのような式が成り立つというのはとても美しいことだと思います。

ところでこのフェヒナー,心理(しんり)学の教科書ではこのフェヒナーの法則しか載っていませんが,他にも書籍を出版しています。


グスタフ フェヒナー (著)「フェヒナー博士の死後の世界は実在します」(成甲書房)

この本を読んでみたいのですが,ちょっと高くて今は無理です。

フェヒナーは宇宙と精神は一体だと考えていたようです。宇宙に意志があるとみるものの見方を昼の見方,宇宙には意志はないとみるものの見方(みかた)を夜の見方というそうです。夜の見方はいわば唯物論的な見方のことですね。昼の見方とは物語の世界と似ているのかもしれません。

おなじ心理学者のブルーナーは昼間は実証的な研究を,夜には物語,意味に関する研究をしていると書かれていましたが,ブルーナーとフェヒナーとでは,何を昼とし,何を夜とするかという感覚は真逆なようです。


4月18日の答え

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