憧れのあの人に追いつこうとしたら倒れた
誰かを羨むことは誰しもあることだと思います。隣の芝は青く見えるということわざがあるくらいですからね。他人のものが優れて見えるというのは人間の性でしょう。
わたしも「この人のようになりたい」と憧れている人物がいます。宿やカフェなどマルチに活躍している実業家さんで、年に1〜2回は会う機会があるし、Facebookでコメントをいただくこともあります。
その方は27歳で事業を起こしていたため、今年の9月で28歳になるわたしも「勝負の年」と意気込んでいました。それでいて、関東に移住したり勝算のない事業を起こしたりして無茶をしたわけですね。
結果として倒れて入院してこの有り様です。もう3か月働いていませんし、今後もあと数か月は働けないかもしれません。今後についても大きく舵を変更することになるでしょう。
それはそれで良い方向に傾くとは思います。自分は自分の道を行くしかないんですね。
「あの人は27歳で成功したんだから自分もできるはず」
今思えばなんの根拠もありません。学んできたことも違えば、好きなこと得意なことだって違う。憧れて背伸びしても、なんの準備もできていないのだから折れるに決まっています。
まあでも、それもこれも倒れたからしれたことなので後悔はありません。お金もたくさん使っちゃいましたが、まだ貯金があります。ちょうどここ2年間の稼ぎを使い切ったくらいで、禊のようなものかなと自己解決しました。笑
(まあ、使い込んだ80万円があれば農機具とかゲーミングPCとか実家の改装とかなんでもできていました。それを思うとズーンとはなります)
さあ、これからどうしていくのか。どうしていきたいのか。
今回の教訓としては、
憧れと自分にできるは違う
焦るとたいてい良いことはない
大きなことをする前に人に相談せよ
直感と短絡的な行動は違う
しぶしぶだったり成功のイメージがわかない行動はNO
お金はだいじだよ
こんなところです。自分としては高い授業料でしたが、この先の人生を考えたらよいタイミングで学ばせていただきました。特に人に相談するというのは、自分を客観視する意味でも大事だなぁと。
焦るとよくないのもその通り。正直、埼玉に移住したのもそうですし、ドーナツ屋をあのタイミングで出店したのも焦りがありました。ただ、何度も言いますが経験にはなったので後悔はありません。知り合いも増えましたし!
この先どうしていくのか、まずは退院してからですね。
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すえぽん