自由に動いた結果、勉強ばかりの1年でした
2024年はさまざまな面で勉強ばかりの1年でした。
かんたんに振り返ります。
前半戦はやってみたいことに対して進んでいき、悩みや苦労もありましたが、「自力でがんばるんだ」と意気込んでいました。今思えば、「自力=自分だけの力」という解釈は危うかった用に思えますね。
その後、9月にまさかの精神科に入院。今まで縁のなかった世界だったのでショックも大きかったです。本当の意味で健康の素晴らしさを実感。でもこういうのって、一度失ってみないと本当の意味でわからないのかもしれません。
人生ゲームで例えると、順調に進んでいたのにいきなり「スタート地点にもどる」のマスを引いてしまった。そんな感じです。
2025年はどう動いていくか、自分の願望はもちろんですが、体調とも相談していく必要があります。精神科の先生にも、どのくらいまでなら負荷をかけられるかなど話し合いは必須でしょう。
今までのように遠方で車中泊旅というのも、現在の状態だとまだできません。でも、あまり後ろ向きに考えすぎてもよくないです。今まで自由にさせてもらってありがたかったなと心から思えます。
やりたいこと、やっていきたいことはあります。ドーナツも出店していきたいし、農業にも関わっていきたい。その気持ちは変わりません。
加えて人が集まる場所を作っていけたらなとも思っています。まだまだ漠然としていますし、現実的にも費用面を主として課題ばかり。すぐにどうこうという話ではありません。
理想通り行っていれば今頃は、埼玉や東京でキッチンカーでドーナツを売っていたでしょう。3月まではそのつもりで動いていました。どんどんと情報を仕入れるうちに「ちょっと怖いなぁ…」となり、いったん小さく始めることに。
お金の面で結果としては、最善策だったと思います。もしこの状況で500万円のチッキンカーを購入していたらと思うと、いや本当にあのとき変に思いきらなくてよかったです。お金の計算はだいじ。
2025年はというか、それ以降も「地に足つけて」をテーマにしたいと思います。今年はだいぶ思い切りました。でもその結果がこれです。経験になったといえばそうなのですが、心にもお財布にもダメージを受けました。
自転車旅も思い切った行動と思われがちですが、お金の面でも期間の面でもしっかり計算していました。それを考えると2024年は人生で一番思い切った年です。都会に移住して自営業で食っていこうってんですから。
浮足立っていたんですね。
この先のことはまだ白紙にしています。退院して1か月経ちますが、まだ本調子とは言えません。精神的な病というのは早くても半年はかかると聞きました。変に焦って無理をするほうがリスクなようです。
2024年、見守っていただきありがとうございました。