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日誌「これまでの1000日と今日からの」 #1000

この日誌を毎日投稿し始めて1000日だ。どこかでナンバリングを間違っていそうなので何とも言えないが、とりあえず1000日(約3年間)ということにしておきたい。そんな記念すべき日の朝は都内へ行くために5時起き。朝ではなく、外は完全に夜の暗さ。いつも以上に頭はぼんやり、かつ迅速に家を出た。電車に飛び乗ってからカバンの中身をあらためて確認する。完全に財布を家に忘れた。現金どころかクレジットカードも身分証もない。しかし、それでも過ごせることを知っている。

なんだかんだ夜になった。これまでの経験上、財布を忘れてもスマホがあれば何とかなる(特に東京は)。やろうと思えば銀行のスマホアプリを使って、現金を下ろすことも可能だ。そんな安心感と1000日という区切りもあり、ロイヤルにホストが迎えてくれるレストランへ向かった。そして、いつもは頼むことのない“巨大ステーキ”を注文。そうさ今日ぐらいは!という気持ち。もちろん支払いもキャッシュレスで完結。自宅に帰り、イヤホンをお店に忘れてきたことに気づいた。