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本気の前もも痩せ【中級】

今回の投稿は、本気の前もも痩せ中級編です。

初級編をまだ見ていない方は、先にこちらをご覧ください。

本来、歩く時は「腸腰筋-ちょうようきん」という筋肉が使われます。

腸腰筋とは、大腰筋と腸骨筋。2つの筋肉が関連している筋肉のことです。

前ももの太さが気になっているという方の多くは、腸腰筋を使えていないことがあります。

そこで今回の投稿では、

・腸腰筋を鍛える時のNGポイント
・歩く時の腸腰筋の使われ方
・具体的な腸腰筋の鍛え方

について、解説していきます。

前もも上げて腸腰筋を鍛えるのはNG?

腸腰筋を鍛える種目として、メジャーなのが、「レッグレイズ」のような太ももを上げる動き。

(レッグレイズ写真)

ただ、このような動きは、前もも張りを助長することがあります。

というのも、前ももが張りやすい人の多くは、腸腰筋が縮んで固くなっている状態です。

にも関わらず、もも上げなどを行うと、腸腰筋をさらに縮めて固めることになります。

そのため、前もも痩せを考えるなら、このような鍛え方は、実はあまりオススメではありません。

腸腰筋は伸ばされながら力を発揮する

歩く時においては、腸腰筋は伸ばされながら、力を発揮します。

具体的には、写真のような瞬間ですね。

脚を後ろに送る時です。

歩行腸腰筋

腸腰筋を使って歩けるようになると、歩く時の前ももにかかる負担は減るため、前ももがスッキリしていきます。

そのため、腸腰筋を実際に鍛える時には、腸腰筋を縮めるような種目ではなく、伸ばされた状態で鍛えるのがオススメです。

腸腰筋はバックスプリットで鍛える

具体的な腸腰筋のエクササイズをご紹介します。

❶膝立ちの状態で、脚を大きく前後に開きます。そして、前の脚と逆の腕で前ならえをし、お腹を軽くしめておきます。

画像3


❷後ろ脚の、太もも付け根に伸びを感じたまま、後ろ脚を使って身体を持ち上げます。身体を持ち上げた時に、前ももではなく、後ろの太もも付け根に辛さを感じたらOKです。

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人によっては、かなり辛く感じるかもしれません。

その場合は、手すりなどを持ったまま行うようにすると良いです。

1セット10回を目指して行なっていきましょう。


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