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ものの値段

▼今日は朝と夕方に広島校で授業があり,その合間に,市街地の方に昼食を取りに出かけました。で,この真夏日にせっかくそちらまで足を延ばしたので,とお気に入りのかき氷店・「コオリヤユキボウシ」さんに立ち寄り,美味しいかき氷を堪能しました。

▼今日頂いたのは「パッションフルーツ&マンゴー」(1,000円)と「杏仁ラズベリー」(1,200円)です。パッションフルーツ&マンゴーは甘酸っぱい濃厚なフルーツソースがかかっていて,中にはオレンジのアイスも入っていました。

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▼「かき氷1杯1,000円以上するの?」と思う人もいるかもしれませんが,私はむしろ「これでも安いくらいではないか」と思うくらいのクオリティの高さです。氷一つとってもこだわっていて,かかっているソースもフレッシュを使った濃厚な味わい,しかも杏仁ラズベリーではエスプーマまで使ってふわふわの杏仁ソースの食感を演出し,氷の中にはフレッシュのラズベリーまで入っているのですから,これはもはや立派な「一品料理」です。もし,東京のど真ん中やマンハッタンで出していたら,この1.5~2倍くらいの値段がついてもおかしくないのではないでしょうか。

▼ものの値段というものは,人によって評価が分かれるところではあります。買う側の損得で考えれば安ければ安いほどありがたい,というのも確かです。しかし,第一級の仕事に対して正当な価格を支払うことは,その仕事を続けてもらうためには必要なことですし,仕事への敬意を示すうえで欠かせないことだと思うのです。

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