家族が少しずつ階段を登る日々
この日は1日オフ。
午後から息子と実家へ行き、妻は夕方まで1人時間を満喫してもらう。
息子はおかげさまですくすくと成長し、いつも笑顔が絶えない元気いっぱいの7歳。
息子から
「パパ、いつもありがとう。僕の好きな遊びを一緒にやってくれたり、好きなことさせてくれて。嬉しいからご褒美上げるね」
と100均でお菓子を買い、一緒に食べた。
何とも心温まる瞬間だった。
妻は心身ともに少しずつだが体調が回復している。
まだ万全ではないが、笑顔が増え、毎日の食事作りに精を出してくれている。
息子の教育を中心に熱が入り、強めの語気になることはある。
ただ、毎朝私や息子のお見送りをしてくれたり、新聞を読みたいと言って朝刊をとるようになったり、LINEの回数が増えるなど、微々たる良好な変化が見られつつある。
年末の旅行の計画もできて、楽しみもある。
この気付きにくい良い変化の積み重ねが、のちに大きな幸せを運んでくるんだろうと感じる1日だった。
私は虎視眈々と自分のキャリアについて専門家と話を進め、昨日で今後のキャリアビジョンのっ目途が立った。
しばらく(10年以上)は今の仕事を続ける。
私は公立中学校教員だが、やはりいきなり辞めるとなると経済的不安がある。
それは妻が最も懸念していること。
少なくとも息子が社会人になるまでは難しい。
資産形成や転職に際して目途や計画は立てている。
自分のやりたいこと、方向性は明確になった。
やっぱり自分はバスケットが好きだ。
バスケを通じて子どもたちを始めとして多くの人の幸せを創り、社会に貢献していきたい。
その手段が現在は学校の教員として部活動を中心に関わっているのだが、今後は部活動は衰退する一方で、外部やクラブチームでの需要が高まってくるだろう。
それで生計が立てられたら一番良い。
もちろんそれだけでは経済的に不安なので、同時並行で複数の手段で資産形成をしながら、10年先のビジョンを淡々と進めていきたい。
家族の幸せ、バスケのつながり、資産形成、自己研鑽をしながら今後の人生を創り上げていく。