「子どもの成長を感じた練習試合&特別支援生徒へのアプローチ」
今日はバスケ部の練習試合。
結果は負けたがかなり収穫の多い練習試合でした。
いつもボール運びで苦戦するうちのチーム。確かに今日も苦戦したが、カット、スクリーン、ドリブル突破などを駆使して全員で修正をしながら克服していく様子が嬉しかった。
リバウンドを支配する1年生コンビ。
ボール運びに挑戦する2年生。
タイムアウトや休憩中にコミュニケーションを取り合うチームメイト
まだまだ改善点はありますが、今日も新たな課題が見つかるとともに、成長を感じた半日でした。
一方、部のメンバーで特別支援の配慮が必要な生徒が2人います。
簡単に言うと、状況判断が著しくできない生徒です。
・試合中のベンチやオフィシャル中に寝てしまう
・話を聴いていない。反応が薄い。
・的を得ていない話を平気でする。
・周りを見ていない。
・自分中心
他人に攻撃こそしませんが、距離感や空気がかなり読めず、今でも周りの生徒も困っており、いじめなどはありませんが、相手に合わせるチームプレイはなかなか難しいです。
バスケはもちろん、このままだと高校や社会に出た時に必ず人と上手くやっていくのは心配です。
もちろん試合も出しにくく、最後の数分出す程度です。
個人技を伸ばしたり、その子に合わせた特化したプレーや技術を伸ばしてあげるしかないのかなと感じています。
全生徒には定期的に面談をしており、子どもたち同士はそこまで関係性は悪くありません。
それでも部員が全員合わせて8人なので、5対5もできず、4対4でもままならない状態なので葛藤しながらの毎日です。なので練習試合が一番勉強になります。
もしこういう状況で顧問を持つとしたらどうされますか?