「子どもを育てる。私は子どもに尽くし、率先垂範しながら見守り、サポートする」
中2の担任。11月。後半に差し掛かる。
いろいろなイベントが終え、今日は席替え。
多くの子どもたちが喜んだり悲しんだりいろいろなリアクションをするなか、私は笑顔で楽しく子どもをリードしつつサポートする。
体育ではバスケの授業。シュートが入る楽しさ。互いにパスや協力しあいながら点を取る楽しさ。守る楽しさ。一緒に活動する楽しさ・攻防の激しさから生まれるナイスプレー。そこに男女の違いはあっても授業に向かう姿勢の違いはほとんどない。
委員会や掃除、給食、いろいろな活動が毎日学校では繰り広げられる。その中で子どもと雑談をしたり関わりを見守ったり、子どもからの要望や意見を受け入れたり、出来る限り子どもの話を受け止める。人を傷付ける行動・言動、安全に関わることだけは口を出す。
相手が自分の本当の子どもであるかのように。
いろいろと悩んだ時期もあったが、そんな時期も今となってはプラスに転じ、自信にもなった。多少崩れてもそれが子どもの世界と思い、愛嬌と考えながら滑らかに緩やかに、でも大切なことは背中で示していく。
そして相手(子ども)に期待しない。それはいい意味で。期待すると相手に求めてしまい、こちらがイライラしたり気持ちの軸がずれてしまう。
この年になってこの1年の中でもこんなにも私自身が変わるとは思わなかった。
まだまだ可能性はある。
職場にとって、まずは子どものために、そして保護者、職員にとって良い影響力を与えられる存在としてこれからも毎日を大切にして生きて行きたい。
自分の求めるものは何か。
一番大切なものは何か。
本当に求めているものは。
そのために今、何をしているのか。
その行動は私の求めているものを手に入れるために効果的か。
もっと良い方法を考え出し、実行してみよう。
このセルフカウンセリングを毎日常に意識していく。