「三者懇談会最終日 相手の非認知能力の魅力を伝える」
今日で三者懇談会が終わった。
総じて充実した懇談会だった。
私は三者懇談会はどちらかというと好きなイベントだ。
子どもたちはドキドキしたり何を言われるのか。どちらかというとマイナスに捉えている子が多い印象。
私は元々そんなに悪い印象はない。
①子どもの未来へ向けて建設的な対話と関わりができる。
②保護者との関係性構築、どんな方なのか楽しみになる。
③様々な家庭環境、親子関係、子どもと保護者想いが聞ける。
④①~③を通して三者が子どもを中心として今後に向けてより良い方向に向かっていくアプローチができる。
という理由があって三者懇談会は結構好きだ。
もちろん今までも、予期せぬ質問や想いもよらないクレーム、文句がなかったわけではなかった。それでもその中身によっては相手の態度に対して、ムッとくることや腹の立つこともあった。
ただ、今回は本当にそんなことは一切なかった。私は子どもや保護者の話を受け止め、求められていない助言はせず、ただただ、子どもの良いところや感謝しているところを伝えた。
特に意識していたのは、誰でも目に見えて分かるような点数や評定などのことではなく、人間性や心配り、行動、ちょっとした表情やしぐさ、心の動き、プロセス、成長過程など数字などでは表せない魅力。
いわゆる非認知能力を伝えるようにしている。
そして、問いを立てて自ら考えて自分の方向性や願望を自己決定できるように促していく。
保護者の想いは想いで受け止める。
ネタがつきてきたら雑談を交える。
あっという間に15分は経ってしまうものだ。
中には5分足らずで終わってしまう場合もあったが、ほとんどの懇談は15分はあっという間で終わってしまう。
それくらい充実した楽しい幸せな懇談だった。
今後に向けて、子どもがさらに成長していける良い機会になったとわたしは信じている。