透き通る水と、向こう側を覗きたくなる願望
波が今ひとつの時の僕ら(つまりwith 妻)の休日の選択肢は、それが夏ならば自ずと川で泳ぐ、というのが定番化している。
川といっても、近所のTweed riverや少し南に下ったところにあるCudgera creek、北に行けばTallbudgera creekなど、いくつかのオプションがある。
何となく今日の僕の頭にまず降りてきたのは、これらのどれでもないBrunswick riverというスポット。
ここはとにかく透明度が高く、川沿いのグリーンとブルーな水とのコントラスト(というよりもハーモニー)が美しい僕らのお気にりのスポット。
この街は、独特な雰囲気を持つ所で、資本主義的なGold Coastとは少し文化・価値観的に距離のあるalternativエリア。
そんなところには、そんな人たちがいる訳で(どんな人?)、祝日で混み合うカフェでそんな人(どんな人?)混みの中に紛れるのも、東京出身の僕としては、何だか妙に心地良い。
街を歩く時、僕は家を眺めるのが好きで、可愛らしい、スタイリッシュな家があると、目を惹かれる。
そこにはどんな物語があって、どんな人が住んでいて、どんな時間が流れているのか、想いを寄せる、少しだけ。
そして、自分の日常へと、ハッと我に帰る。
向こう側を覗きたくなる自分と、ここにいる自分に気づく自分の、行ったり来たり。
さて、今日をどんなふうに充実させようか。いや、こう考える時間を持てた心のゆとりがある今日は、それだけでなんと素晴らしいことだろう。
Australia dayで祝日の今日、自分自身の素敵な1日にも、お祝いを捧げたくなる、そんなありがたさを心に留めて。
さて、備忘録的に記しておく、今日心に響いた言葉。
僕はここから、何を想い、どんな明日を生きるのか。