2024年の米国株と日本株と自分自身の振り返り
(*本稿はFacebookグループ「よーよーの資産形成塾」の12/31投稿の転載です)
今年も残すところあと半日です。2024年もありがとうございました😊
2024年の米国株の注目は「大統領選の年にどう動くか?」でした。一方、日本株は相場格言で「辰巳天井」と言われる年に「株価が高値をつけるか?」が注目されていました。
米大統領選の年は株価が上昇すると言われていますが、2024年もその通りになりました。米S&P500は1972年からの過去13回において上昇11回、下落2回でしたが、今回も上昇となり戦績は上昇12回、下落2回となりました(下記ご参照)。
一方、日経平均は12/30の株価が39,894円と年末の過去最高値を更新しました。7月の42,224円には届きませんでしたが、辰年にふさわしい上昇率となりました(下記ご参照)。
さて、2025年はどんな年になるでしょう。相場環境は基本的に良好ではありますが、世界経済の動向、米トランプ政権の政策、地政学リスク、株価のバリュエーション、 など押さえておくべきポイントがたくさんあります。資産形成の目線は長期としながらも、起こるであろう様々なイベントを皆さまと一緒に見ていきたいと思います。
個人的には、2024年はまた新たな挑戦の年でした。新しいお客様とのご契約、東証マネ部のインタビュー記事の掲載、専門誌の特集記事の執筆、金融機関のイベントでの金融教育講師、金融経済教育機構(J-FLEC)の認定アドバイザーの資格取得、など自分の活動の幅を広げることができた1年でした。そして、資産形成が着実に世の中に広がっていることを実感する年でもありました。
資産形成アドバイスにおいては、新たな資産形成の始め方、8月の急落時の対応、米大統領選への臨み方、を含めて皆さまに適切なアドバイスができたと思っています。自分自身の資産運用も前年比+21.2%とまずまずの結果でした。
一方で、大きな課題も感じました。この課題の山はなかなか高く険しそうですが、それを乗り越えるべく、2025年も挑戦を続け、皆さまと一緒に楽しく増やす資産形成を進めていきたいと思います。
良いお年をお迎えください😊