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チョンボのペナルティ無しは初心者にとって優しいことなのか??

最近、チョンボのペナルティを取らない麻雀イベント、大会が増えてきたように思います。初心者も参加しやすいようにということだと思われるのですが果たしてそれって本当に初心者にとって優しいことなのでしょうか。

自身も幸い大会ではやらかしてませんがフリーデビューした当初はノーテンリーチやフリテンロン、同巡フリテンロンなどしてしまい同卓者にご迷惑おかけしましたし、今でも以前よりはさすがに減りましたがたまにやらかしてしまいます。その都度点棒払ったりのペナルティを受けたわけですが初心者だからこそそういった経験が必要だと思うのですよね。痛い目にあうことで覚えていくとでも言えばよいのでしょうか。

というか、痛い目にあうことが必要というよりも心の整理という意味でも必要に思うのです。自分の場合、チョンボしてもペナルティ無しでその局を無かったことだけにしてそのまま続行は同卓者の方に対して申し訳無さだけが残ってしまい、つらいです。誰かが高い手聴牌していたのにチョンボで流してしまったかもしれないわけですから(昨日は自身が流された側でした。跳満聴牌していた局が役無し和了で無しになりました。その東風戦はチョンボした人がトップだったので何だかなというのは正直ありました)。故意ではないとはいえ。そう考えるとむしろペナルティあったほうがスッキリしますし高い手をチョンボで流された人もまだ納得できるでしょう。

危惧されるのは、チョンボのペナルティが無しとなると故意にチョンボする人が出てくるかもしれません。誰かが明らかに役満聴牌しているとか、自身トップで2着目が明らかに聴牌気配でこのままだと逆転されそう、そんな時に故意に役無し和了やノーテンリーチで流そうと、局を無効にする人が出るかもしれません。そんな時にその行為をわざとだと判断することは難しいでしょう。本人は故意では無いと主張するでしょうし。そのようは人には幸い遭遇したことありませんが可能性としてはありえます。まぁそんな人は以後大会に参加させてもらえなくなると思いますが。

初心者に優しくはもちろん大事なことでそうでなければいけないのですが、麻雀は四人でやるものですのでチョンボなど他の人に影響を与えることをしてしまった時は相応のペナルティと言うとキツイ言い方なのかもしれませんが対応は必要に思います。ここを曖昧にしてしまうとイベントが初心者以外の方から敬遠されてしまいそうなるとイベントが成り立たなくなるかと思われます。点数計算が苦手、慣れていない方ばかりのイベントとなったら運営の方の負担は大きくなるでしょうし。

初心者に優しくすることと甘やかすことは違うのではないかなと最近大会、イベントに参加していてそう思った次第です。私の心が狭いだけかもしれませんがね・・


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