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言葉を学んでも役に立たないことが多い理由

こんばんは、心理カウンセラー大山です。

言葉を学ぶときに話し方を学んでもあまり役に立たないことが多いと感じたことはないでしょうか。
相手に届く言葉を使いたくてスキルをどれだけ磨いても届かないことには理由があります。

今回は言葉を理解することについてお伝えします。

言葉を学んでも役に立たないことが多い理由

少し言葉足らずなところがあります。
言葉を学んだだけでは役に立たないということなんです。

今は音声の波が来ているということもありclubhouseなどでも話し方の練習というものが多くあります。
そこで話されていることはあまり聞いてないのですが、多くが当てはまります。否定している訳ではなく時間の無駄だなぁと思ってます。

具体的なスキルはたぶん聞いている人は理解はしていると思います。
以前書いたホームランバッターの原理です。
ホームランバッターにホームランの打ち方を学んでも打てる人は少ないという私の論理です。

つまり、教えている人と学びたい人の悩みに合っていないということです。
相談に行っている人の今持っている課題がどの部分なのかを判断できていないまま、一辺倒にティーチングしてもおそらく型だけ覚えて伝わる言葉を使うようにはならないと思います。

現に、学んだという方は変わってません。

技術がないまま型だけ教わっているのでとって付けた感が丸出しで自分を表現できていないように見えます。
教えている方の経験や体験。今まで言葉と接してきた時間なども関係すると思いますが、おそらく短時間では型だけ覚えて終了です。

自分の心の声が言葉になっていない以上、覚えることは話し方の前にあるのではないかと思います。
毎日話し方の練習をしているのはいいのですが、ただいつものように話をしているだけでは伝わる言葉には変わらないんです。

つまり、伝えることを学んでいるわけではなくうまくなろうとしているだけです。

表面上のスキルに頼っていては、心の声を相手に届けるということまでたどり着かないということです。

まず学ぶのは自分は何を伝えたいのか、どんな風に伝わることを望んでいるのか。それは、話し方や発声では解決できない自分の中に課題があるということです。

話し方の指導をするのであれば、何を伝えたいかを確認してから、それがどんな形で外に出てくるのか。
内側の言葉が外に出たときにどんな変化があるのか。

このようなことから始めることが望ましいと思います。

とはいえ、私も言葉を使うことが苦手なのでどうやったら心の声をストレートに相手に届けるかを毎日の放送で考えてます。
発した後でも、これが伝えたかったことなのかを考える毎日です。

まずは内側の声をストレートに出すこと。

話し方、発声などはうまくなることはいいことなんですが、形ばかりにとらわれやすいので、学ぶ順番も重要です。

このような感じで言葉と向き合うことに注目しているので、言葉を表面上で学ぶことはしてません。
内側の言葉の使い方から学ぶようにしています。

形から入ってしまうと変にうまくなってしまいます。
すると、何が起きるのかというと言いたいことは分かるけど、何を伝えたいのかが分からないという状態をつくってしまいます。

形は大切ですが、内側の声も同時に大切。

そんな想いです。

それでは、今回はこの辺で失礼します。
次回以降、内側の声をどうやって外に出すかをお伝えしていきます。

最後までありがとうございました。


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