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自己実現の欲求!人は承認の欲求で強くなる!

『承認の欲求』
マズローの5段階欲求という言葉は聞いたことがあるでしょうか?
・生理的欲求
・安全の欲求
・社会的欲求
・承認の欲求
・自己実現の欲求
アメリカの心理学者アブラハム・マズローが「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と過程し、人間の欲求を5段階で理論化したものです。

自己実現の前に重要な欲求の満たしかたが隠れています!


自己実現の前にある大切なものとは?!
それは、
『作った自分で実現するのではなく、ありのままの自分で実現する』ということです。

人はどうしても達成したいという欲求が出て来た時に自分じゃない人間になる場合があります。
それをしてしまうと、達成しても満足できるはずがないのです。
達成したのは自分ではないからです。

考え方(心の在り方)の部分が大きな分岐点になります。
大切な「自己受容」をお忘れなく!


自己受容とは?


行動やモノで左右されない自分の存在そのものです。
例えば、
行動→ボランティアをしているから偉い
行動→勉強してないから偉くない
所有物→お金を持っているからすごい
所有物→車を持っていないからすごくない
このような感じで、持っているモノや、やっていること、その結果などで自分は評価してしまいがちなんです。

ですが、それらが無かったら、持っていなかったら?
それでも自分というのは変わらないんです。自己受容していないと、それらを持っている人を悲観の目で見てしまう傾向にあります。
心が損を感じることになります。

ボランティアしていなくても自分
車を持っていなくても自分
お金がなくても、勉強していなくても自分というのは変わらないのです。
これらは状況が変わっても変わらないものなんです。
なので、「仕事をやめたい」「今の職場が嫌だ」ということを思って動いたとしても自分は一生ついて来ます。
これは法則でもなんでもなく、ただの事実です。
自分をそのまま認めてしまうと楽になります!
この自己受容をしてダメな自分まで、丸ごと認めて初めて自己実現した時に自分が該当者になります。


自己実現とは、自己を知らないと実現しても意味がありません。
それは実現とは言わないのかもしれません。

過去や今までに覚えてきたことや、育った環境で、
~はあるべきだ!
~じゃないとダメ!
などの変わった教育が、変な人格形成に繋がり、変な感覚のままで自分を理解しようとします。

自分じゃない自分で、作り物の目標に向かっているのですから達成できない、そして、達成しても喜びの周波数に合わないのです。
それは、当たり前のこと。自分じゃないのですから。
なんとなくでも「自己受容」の必要さが分かってきたと思います。
注意点は、「自己受容」と「自己満足」は全然違うモノだということです。


自己受容と自己満足の違いって?!


自己受容の定義:ありのままの自分を受け入れること。自分自身を好ましい面も好ましくない面も含めて受け入れること。
自己満足の定義:自分のとった行動に対して自分自身が満足すること。ここで満足しているのは、客観的評価に関係なくされていることである。

自分自身を受け入れる
自分のとった行動に他人の評価を関係なしに満足する
似てます。
行動しない自分も認める、他人の評価を気にしないという点は同じ。
行動の有無に関わらず。というところが大きな違いといえるでしょう。
受容とは、受け入れること
満足とは、心が満ち足りること。


類似する点は多くありますが、自己受容の目的は「他者受容」の為の自分作りです。
自己受容→他者受容→自己肯定→他者肯定→自己確立→他者確立→自己実現→他者実現という流れになってます。


まとめ


自分を受け入れることが全てではないのですが、自分を受け入れることが人を受け入れることに繋がります。
それが自己実現までの流れになります。
自分を認める前に他人を認めることは出来ないのです。


自分が中心の考えではなく、考え方のスタートは自分かもしれませんが、自然と他人までを認めることが出来るという流れと言えます。
「自利自他」という他者の喜びが自分の喜びという言葉がありますが、認めるという点に関しては自分を認めている人からしか他人を認めることはできないことは覚えておきましょう。


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