WorkとVacationの両立に最適!顔認証&ワーケーションの先端事例@和歌山県白浜町
和歌山県の白浜町に行ってきました。
NECの顔認証プロジェクトの実証実験を体験。国内では最先端の取り組みの一つとして、白浜町とNECが町を上げて実験をしています。
南紀白浜エアポートでのウェルカムボードに始まり、シーモアホテルや併設のお寿司屋さんすし八咫、いけす円座、白浜ビーチ、フィッシャーマンズ・ワーフでの顔認証決済体験、さらには人気のレジャースポット・アドベンチャーワールドでの顔認証決済と街全体での顔認証実験が行われています。
事前にwebアプリで顔登録を済ませておくと、空港でウェルカムボードが迎えてくれます。ちょっと名前がでるのが恥ずかしいです。
将来的には、ウェルカムボードだけでなく、おすすめスポットの紹介やクーポンなど、カスタマージャーニー全体でのサービスが期待できそうですね。
さらに、顔認証の実証実験だけでなく、和歌山県白浜町は、『ワーケーション』という新しい取り組みを始めています。
『ワーケーション』とは、Work(ワーク)とVacation(ヴァケーション)を合わせてた造語。仕事と休暇をうまくバランスさせるコンセプトとして欧米を中心に昨今出てきているコンセプトです。三菱地所が今回、和歌山県と白浜町とタッグを組んで、ワーケーションのコンセプトを開始しています。
図らずも、私も今回のビジネストリップで、この『ワーケーション』を体験する格好になっていました。金曜日に出張にきて、土曜日に帰宅。このワークとヴァケーションの間をまさに顔認証の実証実験を調査する形で体験したのでした。
感想としては、ワーケーション、とってもよいです。これ、すべての会社が導入すべきです!
白浜町という海のある非日常の場所で、気分はヴァケーションの気分。しかしながら、仕事でやってきているので、しっかりと仕事はしなければなりません。そうすると、どうなるか。
単位時間あたりの(1時間)集中力があがる。
海で遊びたい。
ビーチでのんびりしたい。
美味しいごはんを食べに行きたい。
温泉に入ってリラックスしたい。
など、白浜町ならではの楽しいイベントがたくさんあります
その結果、仕事を早く効率的に終わらせようというモチベーションが発揮され、1時間の集中力がマシマシになりました。
しかも、ビーチに出れば、財布も持っていく必要はありません。なぜなら、顔認証の決済ができるので、顔が財布の代わりになるからです。
これは、完璧なワーケーションスポット。今後、顔認証決済×ワーケーションコンセプトは各地方に広がることでしょう。
個人的には地元の栃木県でも普及してほしいです。海がないから、山かな。那須塩原あたりはとても最適な場所な気がしています。
Ciao grazie!
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