2023年12月13日 末広亭12月中席夜、伯山芝居「大高源吾」
あんなに聴きたかった源吾だけど…飽く迄も、飽く迄も私一個人の好みとして。
「宗匠!御目に掛るはこれ限り。千万年の御寿命の後、冥府に於いて緩々御物語仕る、御免!」
ここがバッサリ切られてしまっていたのは、とてもとても残念だった。この台詞こそ、今生の別れを示す大切な台詞だと思っているから。
アレンジなのかな。それとも間違いだったのか。
句で別れを告げる場面の最初の句も、「日の恩や忽ち砕く厚氷」だったので戸惑ってしまった。
大きくもう一つ。
「余白がかなり少なくなったな」と