健康的で広告的な世界
すんごい息苦しくなった。
仕事で嫌なことばかり言わなきゃいけなくなってから、一気に仕事が嫌になった。
それから人と喋るのがおっくうになり、TwitterとInstagramをとりあえず消した。
人の生活をみるのが辛い。隣の芝生は青い。生活の断片の羅列は、そこの苦しさや迷いや疲れや、諦めがないので輝いてみえる。
昔のブログは、その人の生活というよりはその人の抒情が書かれていてあってよかった。
今のブログはハウツーばかりでつまらない。
今ではnoteのようなテキストをかくSNSはアフェリエイト収入を目的とした目次があり体系化され、問題提起とまとめがあり、非常にわかりやすい文章しかないような気がする。
広告的な文章ばかりだ。
もっとその人自身の長い呟きがみたいなあと思う。そういうものを覗き見したい。
今は文章や映像に溢れているのに、全てが広告的で人が存在せず、お金の流れだけがみえる。
エッセイの求められない時代は嫌だな。