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業務で気づいた汎用性のある情報をメモとして書き留めています。デジタル変革(DX)関連の…

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業務で気づいた汎用性のある情報をメモとして書き留めています。デジタル変革(DX)関連の記事が中心です。 ※個人の見解であり備忘録です。

最近の記事

業務設計の進め方について考える

業務設計は、企業が新規事業を展開する際や既存業務を効率化するなど、事業を円滑に進めるために不可欠な要素です。 本記事では、業務設計の進め方について解説します。具体的には、業務設計前に情報を整理する「与件整理」、実際に業務を設計する「業務設計」、業務設計後の「運用・改善」における対応の流れを紹介します。 業務設計方法について業務設計方法として、設計前「与件整理」、設計「業務設計」、設計後「運用・改善」の3つのパートに分けて進行します。 ■設計前(与件整理) 業務設計者が発

    • 新規事業計画書の書き方を考える

      新規事業の創出は、企業にとって成長とイノベーションの源泉となります。新たな市場や顧客ニーズへの対応、技術の進化、競争優位の確立など、新規事業は企業の未来を切り開く重要な要素となります。 しかし、成功するためには、緻密な計画と戦略が不可欠です。そのために「新規事業計画書」が存在します。この計画書は、新規事業の目的やビジョンの明確化、市場調査と分析、戦略の策定と実行に関する計画をまとめたものです。 さらに、資金調達や投資家とのコミュニケーション、社内外のステークホルダーとの共

      • 市場規模|PAM・TAM・SAM・SOMを考える

        新規事業やマーケティング戦略を検討するにあたり、切り口として「新規市場進出や既存市場におけるポテンシャルの検討」が必要となります。このような場合には、市場規模や潜在的な市場価値を調査することが求められますが、どのような観点で調査すべきか迷うことがあるかもしれません。 当記事では、市場規模や潜在的な市場価値を求める際の4つの概念 「 PAM・TAM・SAM・SOM 」を紹介します。 なお、業界や企業によって当記事で取り上げる4つの概念の解釈が異なる場合があります、定義を事前

        • 外部環境|ファイブフォース分析を考える

          本記事では、ファイブフォース分析の概要や方法を紹介し、その有用性について解説します。 ファイブフォース分析を行うことで企業や事業への理解が深まり、事業展開の判断(経営戦略・マーケティング戦略の策定)に役立てることができます。 ファイブフォース分析とは?ファイブフォース分析は、企業の競争環境を明確にし、競争上の強み・弱みを分析するためのツールです。企業の戦略立案や市場参入の際に活用され、自社の競争力(収益性)を強化するために利用されます。 マイケル・ポーターは(競争の戦略

        業務設計の進め方について考える

        • 新規事業計画書の書き方を考える

        • 市場規模|PAM・TAM・SAM・SOMを考える

        • 外部環境|ファイブフォース分析を考える

          事業プロセス|バリューチェーン分析を考える

          本記事では、バリューチェーン分析の概要や方法、具体的な事例を紹介し、その有用性について解説します。 バリューチェーン分析を行うことで、企業は事業プロセスを改善し、コスト削減や競争力の向上を図ることができます。 バリューチェーン分析とは?バリューチェーン分析は、企業が商品やサービスを提供するプロセス全体を構造化し、その中で強み弱みを特定する手法です。 企業の活動を「主要活動」「支援活動」の2つに分類し ・主要活動:製品の生産・販売・サービス提供に直接関係する活動 ・支援活

          事業プロセス|バリューチェーン分析を考える

          デジタル変革の進め方を考える

          現代の企業において、デジタル変革は重要なテーマとなっており、避けて通ることはできません。変革を進める際には計画的かつ戦略的に取り組むことが必要です。 本記事では、デジタル変革の必要性や推進する際の流れを解説し、企業が取り組むべきポイントについても触れます。 デジタル変革の必要性とは?現在、多くのビジネスにおいて、デジタル変革を取り入れることが必要不可欠となっています。これは、競合他社との差別化、顧客体験の向上、生産性の向上、そして新しいビジネスモデルの創出など、様々な目的

          デジタル変革の進め方を考える

          企業理念を考える

          企業理念は、その企業が保持するべき根幹とも言える価値観やビジョンです。企業理念を設定することは、企業の方向性を明確にし、社員やステークホルダーとの共有を図るために重要です。本記事では、企業理念の設定に必要なポイントや具体的な事例を紹介しています。 さらに、近年注目されているSDGsやESGといった観点との関連性にも触れ、企業理念の重要性について考えていきます。 企業理念とは企業が保有する考え方や価値観を、社会や顧客、従業員等の関係者に公表することで、組織内の意思決定や行動

          企業理念を考える

          デジタル変革とは何か

          この記事を読むことで、デジタル変革の概要と進めるうえで気をつけるべきポイントが理解できます。 デジタル変革とはなにかデジタル変革は、組織のビジネスモデル、戦略、運用方法を根本的に変えるプロセスを指します。この目的は、競争力の向上、顧客体験の改善、業績の向上など、組織の全体的なパフォーマンスを強化することです。 デジタル変革は、組織の成熟度に応じてデジタイゼーション、デジタライゼーション、デジタル・トランスフォーメーションのいずれかから取り組むことになります。 デジタルト

          デジタル変革とは何か

          マーケティングの実行支援領域を9つに分けてみた。

          お客様のマーケティングの実行支援をする場合、パートナー企業と協力して進めることがあります。パートナー企業とプランを検討する際、企業によって支援が可能な領域にばらつきがあるため、場合によっては対応可能な人材を追加する必要があり、支援コストに影響することがあります。 このばらつきは、企業の成り立ちやリソースの関係による得意不得意があるため、当然のことです。そこで、マーケティングの実行領域を整理してみました。 ※この記事では、支援領域を大局的に捉えることを目的に整理しています。

          マーケティングの実行支援領域を9つに分けてみた。

          デジタルマーケティング領域の提案可能性を探るヒアリング事項5選

          この記事では、デジタルマーケティング領域の案件獲得に向けて、顧客に対して「現状の課題把握と提案の余地を探ることを目的」として、5つのテーマでヒアリング事項をまとめました。 私自身は、営業マンではなくコンサルタントとして、課題のヒアリングから提案活動、実行支援まで行っています。そのため、これは聞いておいた方が良いと思われることを書きました。 1.課題の理解まず、顧客が抱える課題を確認します。 その際、以下の視点(a~e)も合わせて確認することで、「あるべき姿」を描くことにも

          デジタルマーケティング領域の提案可能性を探るヒアリング事項5選