昭和42年男のカルチャー日誌
2024年5月31日(金)プレミアムフライデー(死語)会社終わりに、新宿ピカデリーにて「関心領域」を鑑賞。
あくまで私見ですが、アウシュビッツ収容所ヘス所長夫人の関心領域が舞台の映画といった印象を持ちました。あの領域には、どんな臭いが漂っていたのか想像するだけで、暗澹たる気持ちになりました。
ヘス所長の異動辞令をうけて、不平のあまり、悪態をつきまくる夫人の言葉の端々に、このおばはん、全部分かってんのや、って感じになります。
個人的には、なんども観る映画ではないかと思いました。1回だけならお薦めします。