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田んぼの穴塞げました

昨日の事件で棚田の恐ろしさを思い知ったわけですが、、、

今朝田んぼを見に行ってみると、
ちゃんと水は溜まっていました。

土手を崩して土と草を埋めまくったところ

しかし、ぼこぼこと謎の気泡が常に上がってきています。

一段下の、昨日水が流れ出ていたところを見ると、

湧水か?

依然として泉のように水が出ているではありませんか。

なんとかこれを止められないものか。

泉の中に突っ込んでみると、なんとパイプが埋まっていました。
水中なので写真は撮れませんでした。

水はそのパイプの中から流れてきていたのです。

なんだ、そういうことか。

昔の地主さんがここで田んぼをやっていた時に、上の田んぼからしたの田んぼに効率よく水を流すために、土の中にパイプを埋めていたのでしょう。

そうとわかれば解決策は簡単です。

完全止水。

その辺にちょうどいいパイプと、フタが転がっていたので、泉の中のパイプと繋げて、蓋をしました。

ジャバジャバと流れ出ていた水は止まり、2日間にわたる戦いが終わりました。

しかし安心はできません。
水位管理は稲作においてとても重要な仕事。
これからも3日に一回は確認しに行きます。


今日はついでに除草作業もしました。

稲がしっかりと活着したので、田車で泥の表面をかき混ぜながら、雑草を根っこごとブチブチと切っていきます。

左が未除草、右が除草済

半分以上除草できました。

去年よりは収穫量が上がりそうです。


棚田のホタルはちょうどピークを迎えています。
毎日たくさんの人が見にきており、地主さんの奥さんはオカリナの演奏と共にホタルの案内人をしています。

ホタルの環境を守るために田んぼをやっているようなものですから、
地主さんと話して、来年からはホタル見学者から環境保全料をいただくことになりそうです。

もし私たちの活動に共感しサポートしてくださる方がいたら、差し支えなければお名前を教えてください。お会いできればもっと嬉しいです。いただいたお金は、子どもたちと八郷の里山のために使わせていただきます。