相手の言葉と感情に飲み込まれない
つ・・・ついに話題の鬼滅の刃を映画館で観てきました!2020年の1年間を通して宇宙のテーマが「家族」っていうことも、この映画の人気に繋がっているんじゃない?なんて聞いていたし、お子様たちと過ごしていても「鬼滅」と聞かない日はなかったので、やっと観に行けてよかったです◎
どんな人も、核は心
そしてどの心も他人に脅かされたり、軽率に踏み入られてよいものではない、大切にされるもの
ということを改めて感じた内容でした。
とはいったって、無意識のうちに自分の心が、相手に支配されたり苦しめられてしまうことってありますよね。支配っていうと洗脳な感じもするけれど、そんな深いものではなくて
他人の言葉で自分が傷つく、他人の行動に自分がもやもやする。言われた言葉で、ずーーーーんと深くまで落ち込む。
さらには、自分に向けられていない言葉や行動にも不快感がある
私は数年前まで上に書いたようなことに長年悩んでいました。他人の考えや心に自分が飲み込まれているような感覚。
今回は、自分が相手に飲み込まれないようにする意識の話です。
飲み込まれる=受け取っている証
そもそもあなたが相手の感情に飲まれるのは、相手の言葉や感情を受け取っているやさしい人だから。聞く耳持たずの人はなりません。
言葉をプレゼントにたとえてみます。
「プレゼントあげる!中に食べれるもの入っているよ!」と渡されたら、まずは「ありがとう°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」ってなりますよね。初めから「毒薬が混ざっているか」を心配する人は少ないはず。
でもここで、この中身をすぐに食べますか?一度立ち止まって、食べていいかを考えますか?
相手は好意をもって渡してくれたものでも、自分には合わないということは当たり前のようにあります。
飲み込まれやすい人は、「相手がくれたもの=素晴らしいもの」であったり、「相手がくれたものに合わない自分なんて・・・」だったりと考えやすいように思います。
昔の私はあるアドバイスをされたときに「私のために言ってくれていることなのに、私はそれをやりたくない。この人は私のために、なのに・・」と自分の心の状態に気付いては、責めるの繰り返しでした。
そんな私が行き着いた先が「”受け止める”と”受け容れる”を分ける」ということです!
「私に合う味か、合わない味か」は自分で選んでいい
上に書いたことをもう一度書きます。
一度立ち止まって、食べていいかを考えていますか?
どれを食べても「おいしい!」だけということは、言われる言葉、そこに乗る感情が、どれも自分と同じということ。そんなこと、ありえませんよね。
自分に合わない味=あなたが悪い
ということではありません。相手がくれたものに対して善悪の判断をするのではなく、自分に合うか合わないかを考えることは、結果的に自分も相手も尊重することになります。
考えてみて、「よさそう・・・!」と思えたら、自分の心の中に受け容れましょう。苦しくないはず。
考えてみて、「もやっとするぞ・・・」と思ったら、「ありがとう!」と伝えてもらうだけもらったあとに、自分の心の中に受け容れません。これが、受け止めるです。
”受け止める”のミソは、”跳ね返す”とは違うというところ。
相手が渡してくれたプレゼントに対して「いや!それ嫌になる気がするから、いらない!」と返すと、相手がくれたものに対しての善悪の判断になってしまいます。つまり、相手の気分を害する恐れあり。
”受け止める”なら、受け取っているので、相手もにこにこしてくれるでしょう
まとめ
自分も相手も嫌にならないように、でも、自分の心が苦しくならない方法についてまとめました。
ただし”受け止める”を知って、今からすぐにできるものでもありません。私は1年くらいかかっても、無意識のうちに勝手に相手の言葉を受け容れて「おっと!まずい、まずい」となることもあります。少しずつ、少しずつ、自分に合うor合わないを考えいくことの積み重ねが大切だなあと思います。
自分が相手の言葉を受け容れられなくても、それは自分に合わないだけなんだという考えは、うっかり飲み込まれることや自責のくせから守ってくれます。飲み込まれに苦しい思いをしている方の心が少しでも軽くなったらいいなあと思います。ぜひおためしくださいませ
明日もたくさんのしあわせとわくわくに出会えますように*