いつのまにか沈んでいく

実は、も ほんとは、も嫌いな言葉です。
見せてないものをわざわざ教えるなら隠している意味がないから

それでも私は自分のできなかったこともだめなところも全部誰かに聞いてもらいたいと思ってしまう
誰かが私を救ってくれるなんて思ってないのに時々弱音を吐きたくなるし本当は超絶ネガティブだし、いつもにこにこ笑ってるけど苦しくて死にたくてどうしたらいいかわからないくらい絶望の淵に立ってる時だってあるよって言いたくなる。でもそれは明かしてはいけないことで、これからもずっと隠していきたい

もういらないと思って簡単に捨ててしまうことができたならどれほど楽かと思うけど、嫌なことも嬉しいことも頑張ったことも積み上げたことも、全部価値のないもののように感じる。

善く生きる、とはなんなのか、私にはわからないです。
ただ息をしてるだけじゃ意味がない。
山あり谷ありの人生でなくては、と思う。走り続けなければ、とも。

人生を使い切って死ぬためには自分が擦り切れるまで命を余すことなく使い切らなくては。

自分の限界を自分で決めてはいけないから頑張って頑張って、誰よりも頑張ればきっと誰かが認めてくれると心のどこかで思ってる
誰かのために頑張る努力なんて本物じゃないのかもしれない

こうやって時々弱音を吐いて布団の中で泣いていても明日は来るからね、眠りたい時に眠れるようになりますように。瞼の裏に幸せだけがうつりますように。
眠りの中へ、


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