タスク管理アプリ「Superlist」のベータ版レビュー。Listという革新的機能に期待大!
Wunderlistの創業者が開発しているタスク管理アプリ「Superlist」のベータ版が届いたので、さっそく使ってみました。
Google経由でアカウントを登録すると、以下のような画面が現れます。画面構成はかなりシンプルで、3つの要素から成ります。
Task : タスク
List : タスク、テキスト、画像などを含んだリッチドキュメント
Section : Listを束ねるフォルダのようなもの
特筆すべきは、2つ目の「List」。Superlistには、これまでのタスク管理アプリにはなかった機能が導入されています。いろんなツールを試したからこそわかる、”これが欲しかった!” 機能です。
Listを一言でまとめるなら、ノートとタスクが一体化したページ。
List内には、テキストや見出しを書くこともできるし、画像もアップできるし、タスクを書くこともできる。1List = 1プロジェクト みたいな使い方もできそうです。そして、あくまでタスク管理アプリなので、期日が今日のタスクだけを確認することも可能。
これまでタスクだけしか書けなかったタスク管理アプリがほとんどだった中、ドキュメントとタスクを一緒に書くことができるツールはかなり新しいし、何よりこの形がスタンダードになっていくであろうと感じました。
タスクを書き出しても、それの関連性がどうなっているか分かりづらかったり、全体を把握できずに漏れが起きてしまうこともあります。また、関連リンクをタスク管理アプリ内に作れないので「あれどこだっけ?」と探す手間も増えてしまいます。そういった既存のタスク管理アプリではできていなかったことが、Superlistだったらできるなと期待できました。
あくまで一個人としての意見ですが、近い機能を持つ「Notion」はドキュメント主体で、タスク管理などもできるツール。逆に「Superlist」は、タスク主体で、ドキュメントも書けるツールだと感じました。
今後のアップデートに期待!
唯一の欠点を挙げるとするなら…日本語入力がおかしいこと。あまりにもうまく変換ができないので、Superlistのサポートに連絡したところ、日本語はまだ対応していないとのこと。まだベータ版だからしょうがないなと思いつつ、一旦は様子見して、対応されたタイミングでまた使ってみようと思います。
※ このnoteは、Superlistのヘルプページを参照しながら作成しました。分かりやすいので、気になる方はぜひみてみてください。