社会人2年目が買って良かったと感じる、これからもずっと大事にしたいブランド
社会人2年目になって、「シンプルか」「合わせやすいか」「機能美があるか」が、自分の中で購入するかどうかの判断基軸になっています。
さいきん、BEAMSやJOURNAL STANDARDみたいな、少しシンプルでこぎれいなファッションにも興味が出てきました。柄や安さで勝負するのではなく、質で勝負、みたいなものの「スタートライン」に立った感じ。
この年代になると、別に見た目で判断するのではなく「どんなことを好きな人か」とか「どんなブランドの服を着ているのか」というふうに人の中身や質にフォーカスが当たるようになってくる。そんなときに、まだ、安さや派手さで服を選んでいては、すこし物足りない時期になってくる。
とはいえまだ若いので、「すごく」ではなく「ちょっと」いいものを買うよう心がけています。必要かどうか分からないものは減らして、長く使えるいいものを残していくようにしたい。ということで、これまでに買って良かったブランドと購入したアイテムを、それぞれ簡単に紹介します。
■ Arc’teryx / Beta LT
■ FREITAG / HAZZARD
■ Withings / Active Pop
■ BERINGS / 11935–222
■ JAWBONE / BIG JAMBOX
■ Parrot / Zik
■ giraffe
■ HHKB / Professional2
■ B&O Play / Earset 3i
■ Canon / EOS 70D
■ Manfrotto / befree
■ new balance / 1400
■ HIRAMEKI
■ Amazon / Kindle Paperwhite
■ Apple / Macbook Pro
■ mintdesigns
□ Arc’teryx
アークテリクスのジャケットとバックパックを買いました。推しポイントは、なんと言っても「シンプルなデザインと力強さ」。価格は結構高いんですが、これなら買っても良いかなーと思えてしまうところが、このブランドの強さでもあるなと思いました。見た目の派手さで売るのではなく、品質や機能性の高さと、形や着心地のデザインの高さで売る。主張も強すぎず少し控えめなところも素敵。
実は、去年から毎年冬を越すために、アークテリクスのジャケットを買っていて、今年で2枚目になります。Pコートやダッフルを買うよりも、機能性で軽くて防水・防寒に優れているので、かなり重宝しています。これからもずっと使い続けると思います。
□ FREITAG
フライターグは、ここ数ヶ月で一気にアイテム数が増えました。それまでは、なかなか良いものに出会えずピンとくるものがなかったんですが、最近下北沢にぷらぷらしに行ったら、ぐぐぐっと惹きつけられるデザインのバックパックを見つけてしまい、一目惚れで購入。今も、背負うときテンション上がりながら毎日使っています。
他にも、iPhone6を入れる用のポーチや、キーケースも買いました。気に入ったものがひとつでもあると、そのブランド関連のアイテムを一気に買ってしまう傾向があります。
電池が8ヶ月も持つ、Bluetooth型ウォッチ。歩数計、眠りのサイクルを自動的にトラッキングしてくれるすぐれものです。しかも、5気圧防水なのでつけたままお風呂に入っても大丈夫(一応取っているけど)。寝るときもそのまま付けて寝ています。シリコンバンドなので、PCでタイピングするときもほぼ気にならないくらいの厚さ。
自動的に集計して歩数や眠りの深度をアプリ上で可視化してくれるので、たまに同期させて、どのくらい歩いているのか確認しています。これを買ってからというもの歩くことが増え、1日1万歩はいくようになりました。特に運動量は増えていませんが、歩く量は購入後は文句なしに増えました。買ってよかった時計No.1です。
□ BERINGS
これも、買ってよかった時計。できるだけ薄く、できるだけ軽く、できるだけシンプルで、できるだけ丈夫で、という要望をすべて叶えてくれる時計です。厳格な基準をクリアした、極めて透明度の高いサファイアガラスを使用しているため、普段使いの時計としてまったく問題なく使えます。
必要以上の装飾よりも、持ち手にとって本当に必要な機能と特性が集約された、一見ふつうの時計のようで、そうではない。それがBERINGが体現する北欧デザインです。
北欧デザインらしく、いつまでも色あせることなく使い続けられる、長く持っていきたい時計のひとつです。今はWithingsの時計を使っていますが、そっちは少しポップなので、しっかりしたところにはBERINGSをつけるというふうに、使い分けていきたいと思います。
今いちばん使っているBluetoothスピーカー。BluetoothをONにすると、自動的につながってくれて、ど迫力なサウンドを出力してくれます。1回の充電で15時間再生可能、Live Audio機能でまるでライブ会場にいるかのような立体的なサウンド。買って満足している中でも、ひときわ目立つ存在です。ビビットな赤が部屋で目立ちます。
Bluetoothのヘッドホン。強いノイズキャンセリング機能もついているので、原宿でこれをつけていれば喧騒がほとんど聞こえなくなります。デザインもスタイリッシュで、これをつけていれば大体の服装が様になるところが好きです。それに、タッチパネルコントロールがついているので、わざわざスマホやPCをつけて曲を早送りにしたり巻き戻しにしたり、音量を上げたり下げたりする必要がないところも好きです。
今は2.0がリリースされて、こっちの方が軽くて高機能らしいのですが、特に新しく買う必要も今のところないので、これからも1.0を使っていく予定です。
▶ Parrot Zik 2.0 Bluetooth ヘッドフォン
□ giraffe
「Soup Stock Tokyo」や「Pass the baton」などを展開するスマイルズの事業のひとつが、「giraffe」というネクタイを専門とするブランド。
カラフルな色・柄使いで、素材もシルエットも様々なネクタイは、34℃、36℃、38℃、40℃と4段階の体温別に分けられたラインナップで展開します。誰かに首を縛られるのではなく、自らの首をぎゅっと締め上げ、キリンのように高い視点で遠くを見つめよう、というコンセプトです。
ネクタイもひとつ持っているのですが、それより多く持っているのが、シャツ。生地がしっかりしていて、少し細身につくられていることもあって、ピッタリフィットするところが着やすい。高頻度で着ています。それに、giraffeのロゴもちょっぴり入っているくらいで主張が強すぎないところも好き。長く使い続けていきたいシャツのひとつです。
最近は、派手で奇抜な古着を選ぶことが減り、シンプルでどの服にも合わせやすくちょっと質が良いものを選ぶようになりました。少しずつ価値観も変わっているな、と感じています。
「静電容量無接点方式」という珍しいキーボードの無刻印タイプを買いました。これまでキーボードには何かしら文字が書かれていて、基本ブラインドタッチだけど、ときどき文字を見ながらタイプしていたんですが、これは最初から何も書いていないので、完全なるブラインドタッチ。
はじめは慣れずタイプミスを連発していたのですが、最近は慣れてむしろ早く打てるようになりました。長い文章を書くときには、結構重宝しています。
「じゃあせっかくなんでこれも」と出していただいたのはHHKの墨 無刻印バージョン。しかもこれ使ってるのはエンジニアではなくライター的なことをしている方で驚いた… ただの変態やん…(「ウォンテッドリー株式会社 が引っ越したらしいので行ってきた!」より)
とのお言葉、いただきました。
□ B&O Play
Bang&Olufsenのカジュアルブランドとして2012年に誕生した「B&O Play」。高いデザイン性、分かりやすくシンプルな操作で、つけているだけでスタイリッシュな気分になれます。
この「Earset 3i」は人間工学デザインらしく、耳にかけていても耳が痛くなることがないところもいいところ。こないだまで壊れてしまっていましたが、先日ヨドバシカメラで修理依頼を出して、すぐに直してもらいました。
これまで、RICOHのGRを使っていたのですが、ゴールデンウィークの直前に安くなっていたこともあり、つい買ってしまいました。Nikonと結構悩んでいたのですが、人や風景が綺麗に撮れること、知り合いがCanonユーザだったこともあり、Canonを選びました。Nikonはどちらかというと「くっきり」撮りたい人にお勧めだそう。
ちなみに、Canonの中でもフルサイズ一眼とAPS-Cサイズ一眼とでも迷っていたのですが、まだ一眼初心者ということ、これ以上高くなると(値段的に)買えなくなるということ、gori.meさんのブログ記事を読んで「これが妥当かな」と感じたことがあって、APS-CのEOS 70Dの購入を決めました。現段階では、これで全然十分なくらい。最近は人物写真も撮るようになり、カメラがたのしくなりました!
▶ PEOPLE
人物写真を撮るようになったこと、どこか固定して撮りたいと思うことが増えたので、この際に…と買ったのが、Manfrottoの三脚。
安物でとりあえず買おうとすると、失敗することが多いというような記事がたくさんあったので、いろんなレビューを見た結果、これに落ち着きました。意外と軽く、3段階高さを調整できるし、自分の背よりも高くなるので、結構気に入っています。
これまでスニーカーらしいスニーカーを持っていなく、買おうかなと思っていたとき「new balance」が話題になっていたので、表参道あたりのnew balance の専門ショップに行って、一目惚れして購入したスニーカー。ほぼ毎日履いていますが、未だにへこたれることなく脚を支えてくれているすごいやつです。
さいきん、STAN SMITHの見事に真っ黒なやつを買ったので、その日の気分によって履き替えています。
▶ 【ADIDAS】STAN SMITH M20327 ABC-MART限定 BK
□ HIRAMEKI
大阪に住んでいたときに気に入って、社会人になってからも時々買っている革小物を販売しているブランド。まだ大阪にしか店舗がないので、買うときはECショップで購入しています。
筆入れや名刺入れもHIRAMEKIで。特に気に入っているのが、長財布。クリムト柄の財布なんてこれまで見たことがなく、一目惚れで購入してしまい、今でもずっと使っています。ちなみに、名刺入れも、iPhoneケースもクリムト柄です。
□ Kindle Paperwhite
本はかさばってしまうため、お気に入りの作者や技術本・デザイン本以外はできるだけ電子書籍を買うようにしています。今使っているKindle Paperwhiteはかなり前に買ったはずなのですが、今でも使い勝手がよく、夜寝る前に少し読んだり電車の中で読んでいます。ちなみに、谷川俊太郎さんのサイン入りです。
□ Macbook Pro
大学生時代にはじめて買った、Macbook Air。あまりにも充電が持たないことと、動作が重すぎるので、買い換えたのがこのMacbook Pro Retinaモデル。写真の編集や文章を書くときには欠かせない存在です。
iPhone6はどうしても文章を書く気にはなれないのでメモ用に使い、実際に文章を書くときにはMacbookで書いています。ただ、Proのはずなのに、さいきん、全体的な動作が多少遅くなってきたのがたまに瑕です。
□ mintdesigns
mintdesignsは、渋谷PARCOでたまたま見つけて、ポップだけど洗練されていて、水や汚れにも強い作りだったので、小物として優秀だなと思って買ったもの。FABRICKとのコラボで、ジグザグとストライプを掛け合わせたようなデジタルチックな柄をオリジナルテキスタイルに合わせた、いい感じのコラボアイテム。現時点で持っているものは、バックパック、PCケース、カード入れ、ポーチの4つ。
…ここまで並べてみて改めて、「その人が身につけているもの」って、自分の現時点での好みが色濃く現れているのだなと感じました。これを10年後の自分が見たら、どう思うんだろう? すごく気になる。
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