ボタン1つで効率化!Elgato STREAM DECKでの実際の使い方と機能紹介
YouTubeでデスクツアー動画を見ていると高頻度で出てくる、Elgatoの「STREAM DECK」。いつかほしいなと思いつつ、(配信をする可能性もないので)必要ないかなと思っていたのですが、父から「誕生日プレゼント何でもほしいの買ってやるよ」と言ってくれたので買ってもらいました。
STREAM DECKの概要は、すでにたくさんのYouTubeで紹介されているので、使い方を調べる中で1番参考になった動画を貼り付けておきます。
このSTREAM DECK、一言で言うと、特定のボタンにいろいろな動作を仕込めるデバイスです。実際に上の動画を見てもらうと分かるのですが…
アプリの起動
特定のサイトへのアクセス
キーボードショートカット
など、わりと何でも仕込むことができます。
また、1つの動作を行うだけでなく、「AしたらBをする」のような複数の動作を同時に行うこともボタン1つでできます。
ただ、何でもできるがゆえの難しさもあるなと感じたので、今のところこんな感じで使っているよという内容をシェアできればと思い、この記事を書いています。
1画面目 : よく使うアプリ・サイト・ショートカット
左2列はよくアクセスするサイトを、真ん中列はショートカットを、右2列はよく使うアプリを設定しています。
それぞれ「タイトル」を表示するか否かを選ぶことができます。サイト名には表示しつつ、アプリには表示させないようにしています。
アイコン画像は、STREAM DECK STOREから「Apple SF Symbols - Monochrome」をダウンロードして使っています。アイコンがシンプル、かつ、バリエーションも豊富なので、使い勝手がいいです!
おすすめショートカットは、画面スリープを行うショートカット。「Control + Command + Q」を同時押ししなくても、ボタン1つでスリープできるようになったのはかなりうれしかったです!
2画面目 : 音声や操作系のショートカット
※この画面はまだ確定していないので、今後変更する可能性があります。
上段の真ん中は、Zoom中に使うボタンです。画面のオン/オフ、音声ミュート/解除をできるようにしています。また、真ん中のキーボードアイコンボタンは、3画面目に遷移するためのボタンです。
中段と下段には、矢印キー(← | ↑ | ↓ | →)を設定しています。キーボード自体にも矢印キーがあるのですが、左手でも使えるようにしたくて設定しています。
中段の端には、Spotifyなどの音楽を再生/一時停止、ミュートを選択できるようにしています。
3画面目 : 計算機
今はNuphy Air60という60%キーボードを使っており、数字キーを入力することがすこし面倒です。なので、ボタンに数字を割り当て、計算機として使うことにしました。1つ1つアイコン画像を設定する手間はかかりましたが、かなりいい感じです。
いずれやりたいこと
STREAM DECKは配信のためのデバイスなので、配信をしない自分にとっては、使わない機能も多いものの、使いこなせると今よりもっと便利になりそう!なので、他の人のレビュー記事・動画を見ながら、いろいろ試してみたいと思います!
その1 : IFTTT経由でスマートランプを動かす
STREAM DECK STOREでは「プラグイン」が用意されており、TwitchやOBS、Discordなど、さまざまなアプリと連携することができます。
プラグインに「IFTTT」という、アプリとアプリと連携させて使えるサービスがあります。
このIFTTTを経由すれば、スマートランプ(自宅はTP-LINKを使用中)をボタン1つで点ける/消すができるようになるはず。Webhookを使用するらしく、調べながらやっている最中なので、できるようになったら追記したいと思います。
その2 : プロファイルを活用してアプリごとのボタンを作る
STREAM DECKには、「プロファイル」という機能があります。これは、特定のアプリやボタンを押したときに表示されるモードで、例えば、Spotifyのアプリを開いているときだけ、下のように操作ボタンが表示させるみたいなことができます。
なので、Arcブラウザを開いているとき、FigJamを開いているときなど、特定のアプリに特化した使い方もできそうなので、時間があればさらなるカスタマイズにも挑戦してみたいと思います。