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身延町をもっと知ってほしい
私はフィールドワークの前の事前調査で身延町について調べたときは、甲府市から離れた場所で人口の少ない町といったイメージを抱いた。しかし、2回のフィールドワークを行ったことで魅力ある場所というイメージに変わった。ここでは私が身延町を訪れて印象に残った場所を3つ挙げていく。
1.富士川クラフトパーク
富士川クラフトパークは山梨県の南部・峡南地域に所在する大規模公園で、その広さは東京ドーム約11個分ある。本当にすごく広い公園で、大きな山に囲まれている景色は壮大で気持ちよかった。水が流れる先には噴水があり、その日は暑かったので家族で水遊びに来ている人も多かった。休日家族で過ごすにはぴったりの場所だと思う。食事ができる場所もあり、1日過ごせるので休日の目的になる。ここにいるだけで充実した1日が過ごせると思う。こんなに良い公園があることは町の特徴になる。
2.身延山久遠寺
日蓮宗の総本山である身延山にはまず門前町から訪れた。食事できる場所やお土産店が多いわけではないが、ほどよく立ち並んでおり十分観光できる場所だ。フィールドワークのお昼に立ち寄った喫茶店園林ではレトロな店内で焼きカレーを味わえた。
久遠寺は想像より大きく、立派な建物だった。本堂の境内も広くて天井の墨龍はとても迫力があった。そしてあんなに広い境内に入ったのは初めてで、厳かな雰囲気を十分に味わえた。そしてお寺の近くには巨木が多く立ち並んでいて生命力を感じられた。身延山は歴史的な背景と観光を楽しめる場所だ。
身延山ロープウェイでは貴重な体験ができた。身延町が大きな山に囲まれていて、その間を富士川が流れているのを一望できた。身延山エリアは山が近くて景色がすごく良い場所だ。
このように身延山エリアは見どころが多いはずだが、この日はお客さんが少なかった。季節や天候によっては賑わっているのだろうか。
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3.本栖湖
本栖湖は富士山の最西端にある湖で、長い峠道の先にあった。浩庵キャンプ場の手前で車から降りると、そこはひらけていて湖の向かいに富士山が見えた。景色を見に来た人やマリンスポーツを楽しむ人、キャンプをする人がいた。私の出身地には湖がなかったので、地元や出身県にこんな景色が見れる場所があるのは自分からしたら羨ましいことだ。
4.まとめ
これらのスポットはもっと賑わうべきだと思った。公共交通機関を利用して身延町の魅力的な場所を訪れるのは難しいけれど、山梨県に住む人が車で来るとしたらとても良いドライブになるはず。そして身延町はゆるキャンの聖地にもなっているが、その影響を受けずとも今回のフィールドワークで私は身延町でキャンプがしたいという気持ちが湧いた。まずキャンプできる場所が多いこと、そしてただキャンプできるだけでなく最高のロケーションのなかでできるからだ。ぜひもっと多くの人に身延町を知ってほしい。
(担当:角井)