ゆるキャン△と身延町
1.はじめに
2024年6月2日、7月6日の2日間で身延町フィールドワークを行いました。私は身延町と同じ峡南地域の出身ですが、実際に身延を訪れたことはほとんどありませんでした。2回のフィールドワークを行うにあたって、本やインターネットを用いて身延町の基本的な知識や訪問先の情報を調べ、事前学習をしていきました。前期ではゼミ活動が始まってから初めてのフィールドワークということもあり、まずは身延町について知るため、2回のフィールドワークで様々な場所を訪れました。
2.身延町の第一印象
身延町を訪れてみてまず初めに感じたことは、山や川など多くの自然に囲まれているということでした。車で身延町内を走っていても普段では無い距離間で山を感じることができました。右を見れば山、左を見れば川というように山と川の両方の風景を一度に感じることができる町という印象が身延町の第一印象でした。
3.道の駅しもべとゆるキャン△
身延町フィールドワークで訪れた訪問先で多く目にしたのが、身延町が舞台のアニメゆるキャン△のグッズです。中でも印象に残っているのが道の駅しもべです。施設内には、地元で生産された食材を使用したお土産が並ぶと共に、ゆるキャン△のグッズコーナーが店内の半分を占めるほどに広く展開されていました。また、道の駅しもべは下部農村文化公園と併設しており、公園内ではキャンプやバーベキューを楽しむことができます。キャンプ場では「道の駅しもべオートキャンプ場~ゆるキャン△の里~」として、ゆるキャン△聖地巡りの拠点とすることもできます。
4.身延町におけるゆるキャン△
2回のフィールドワークを通して強く感じたのが、身延町内でのゆるキャン△の存在感です。訪問先の1つである本栖湖では、聖地巡礼として作品に登場する場面を真似て写真を撮っている方たちが見られました。道の駅しもべや本栖湖のように身延町内の多くの観光地でゆるキャン△を押し出し、町の大事な観光資源として扱っていることが2回のフィールドワーク両方で感じることができました。
5.まとめ
2回の身延町フィールドワークを通して、多くの観光地でゆるキャン△を取り入れ、ゆるキャン△の聖地として町全体で観光に力を入れていることがわかりました。事前学習だけでは知ることのできないことを今回のフィールドワークで学ぶことができたのでよかったです。
(担当:近藤)