大学が新たな学びの場所をつくるにあたり、学生に送ったメッセージ
2018年12月22日、山梨県立大学は、甲府駅北口に新しい学びの拠点を開設します。
名前は、『Casa Prisma』(カーサ・プリズマ)
1階は、カフェやコワーキングスペースのような空間です(16日現在まだ工事中)。
2階は、壁の全面がプロジェクターのスクリーンで、焚き火(本物ではありません)のセットを囲んで、Snow Peakのキャンプ用の椅子がセットされています。
以下、『Casa Prisma』開設にあたり、学生に送ったメッセージです。
山梨県立大学の学生のみなさんへ
こんにちは。
このたび本学に、新しい学びの拠点がオープンします。
地域の人たちとともに、地域の価値を見つけ、地域の価値をつくる。
その挑戦と実験の場です。
大学のキャンパスから一歩外へ出て、新しいことを始めてみませんか。
場所は、甲府駅北口の甲州夢小路。
名前は、「Casa Prisma(カーサプリズマ)」といいます。
利用時間は、平日午後1時〜午後9時くらいまでです(予定)。もちろん無料です。
1階は、ディスカッションに利用できる、ちょっとしたカフェのような場所です。
(20人は入りません)
2階は、6台のプロジェクターに囲まれる、ちょっとした異空間です。
映像を使ったワークショップ&ギャラリーに使えます。
ここには、県大生だけでなく、提携している拓殖大学の学生や社会人、外国人など
キャンパスでは出会わないような人が出入りします。
思いがけない出会いやちょっとした会話からイノベーション(価値創造)のきっかけが生まれる。
Prisma(プリズム)の名前のとおり、多様な人たちの好奇心と発想が乱反射してキラキラ輝く。そのような場所を目指しています。
「Casa Prisma」の使い方は人それぞれです。
やりたいことを見つけたいこと。
やりたいことの仲間を見つけたい人。
いつもは出会わないような人の話を聞きたい人。
地域の人とイベントを仕掛けたい人、など。
「地域の人たちと一緒に新しい価値をつくりだしたい」
という気持ちさえあればOKです。
好奇心のアンテナを立てて、気軽に訪れてみてください。
どうしていいかわからなかったら、
その場にいる教員に声をかけてください。
みなさんをフォローします。相談にも応じます。
17日(月)から21日(金)まで、プレオープンイベントを開きます。
12月22日(日)「Prisma1222」と名付けたキックオフフォーラムも予定しております。
気軽に足を運んでください。
詳しいことは、Facebookページでも随時、配信しています。
https://www.facebook.com/coc.yamanashi.ken.ac.jp/
施設の運営に協力していただける学生も募集します。
この新しい学びの施設。使い方を一緒に探り、共に育てていきましょう。
この記事は、山梨県立大学国際政策学部の兼清慎一が書きました。(2018年12月16日)
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