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単なる薬局業務ツールではない。サポート体制で選ばれる『あなたの調剤薬局』の真価とは【導入事例Vol.5】

こんにちは!薬局業務をトータルでサポートする 「あなたの調剤薬局」 です。私たちは、服薬期間中のフォローアップを自動化するツールの提供に加え、薬局経営の課題解決に向けたコンサルティングサポートも行っています。

これまでのnoteでは、さまざまな薬局での導入事例をご紹介してきましたが、皆さまご覧いただけましたでしょうか?(まだの方はぜひこちらをご覧ください!)

さて、今回ご紹介するのは、秋田県大仙市にて調剤薬局「ライフ薬局」を運営する株式会社フォーベル様の事例です。
「あなたの調剤薬局」を導入してから1年が経過し、どのような変化があったのか、そしてなぜ導入を決断されたのか。今回は代表の大西先生にお話を伺いました。(※本記事は2023年4月に行った取材内容を基に構成されています。)


「あなたの調剤薬局」導入の経緯

ライフ薬局は、秋田県大仙市に位置し、門前には精神科単科病院があります。月の処方箋枚数は約800枚程度で、薬剤師は私を含め2名体制。ただし、私は代表として薬局業務以外にもさまざまな業務を抱えているため、実質的には常勤薬剤師1名で日々の業務を回している状況です。

薬局の特色として、 ドライブスルー対応が挙げられます。車社会が主流の地域では、こうした利便性が非常に重宝されており、地域の患者様からも好評をいただいています。

「あなたの調剤薬局」を導入したのは 2022年3月 。導入からちょうど1年が経過しました。もともとこのツールについて詳しくは知らず、最初は営業のお電話をいただいたことがきっかけでした。

もちろん、最初のお電話ですぐに導入を決めたわけではありません。何度かお話を伺う中で徐々に興味を持ち、前向きに検討するようになりました。

他社にはないサポート体制が決め手に

正直なところ、「LINEで処方箋が送れる」というメイン機能には最初、特別な魅力を感じませんでした。というのも、自分でLINE公式アカウントを開設し、既にその機能を利用していたためです。

しかし、「あなたの調剤薬局」は単なるツールの提供に留まらず、導入後のサポートやコンサルティングに近い支援を手厚く行ってくれる点が他社との違いでした。このサポート体制の充実度を知り、「ここまでしっかり伴走してくれるなら」という思いで導入を決断しました。

「あなたの調剤薬局」導入後の変化

「あなたの調剤薬局」を導入してから、LINEでお友だち登録をした患者さんがシステムと連携することで、服薬期間中のフォローアップメッセージが自動送信されるようになりました。これにより、患者さんから感謝のお声を頂く機会が増えたのは大きな変化です。

特に、精神科門前薬局という立地柄、心身に困難を抱えている患者さんが多いことから、フォローアップメッセージが患者さんの心を支える一助となっているようです。
実際に、「心が温まりました」というお言葉をいただいた際には、私たち自身も非常に嬉しく感じました。

LINEお友だち登録者数の課題

現在、月に約800枚の処方箋を応需している一方で、LINEのお友だち登録者数は350名程度にとどまっています。
これは精神科に通われる患者さんの中に、 スマートフォンをお持ちでない方 や、 LINE自体をよくご存じない方 が一定数いらっしゃることが要因のひとつです。また、認知症の患者さんも多く、デジタルツールの利用が難しいケースも少なくありません。

こうした現状を課題として認識し、LINE登録者数の増加や患者さんへのアプローチ方法については、健康サロン(※)のサポート担当の方と連携しながら解決策を模索していきたいと考えています。
患者さんがさらに安心して利用できる環境を整えるため、地道に取り組みを続けていく予定です。※株式会社健康サロンは「あなたの調剤薬局」の運営企業です。

他院処方箋の受付拡大への取り組み

「あなたの調剤薬局」の導入により、既存の患者さんとのフォローアップやLINEを活用したコミュニケーションが充実し、感謝のお声をいただく機会も増えました。一方で、現在の課題として挙げられるのは、他院からの処方箋をもっと増やしていきたいという点です。

既存の患者さんとの良好な関係を維持することは大切ですが、それだけでは裾野が広がらず、新規患者や他院からの処方箋受付数を増やすことも必要だと感じています。

ドライブスルー対応薬局とLINEの相性

ライフ薬局の特徴のひとつに、地域ではまだ珍しいドライブスルー対応薬局であることが挙げられます。このエリアでは薬局が点在しているものの、ドライブスルー対応を導入している薬局はほとんどありません。そのため、車社会の中でライフ薬局の利便性は高く評価されています。

さらに、ドライブスルーとLINEの機能は非常に相性が良いと感じています。例えば、LINEで処方箋を事前に送信し、そのままドライブスルーで薬を受け取るという流れは、患者様にとっても便利です。この特徴を活かし、新規の患者さんが「便利そうだ」と感じてライフ薬局を選んでいただける機会を増やしたいと考えています。

今後の展望

「あなたの調剤薬局」とドライブスルーの利便性を組み合わせ、より多くの患者様にライフ薬局を選んでいただけるよう、引き続き取り組んでいきたいと思います。これにより、地域での薬局の役割をさらに広げていくことを目指しています。

「あなたの調剤薬局」導入を検討されている方へ

システムやツールの導入にはコストが伴うため、経営者としては「損か得か」を考えるのが自然なことだと思います。私自身も導入前はその点を慎重に考えましたが、結果的に「あなたの調剤薬局」を選んで良かったと感じています。

「あなたの調剤薬局」や健康サロンさんの良いところは、補助金申請のサポートをしっかり行ってくれる点です。このおかげで、初期費用の負担が軽減されました。

また、導入後にはタイミングよくPCR無料検査の導入を提案していただきました。おそらく自分一人では取り組むのが難しかったであろうこの施策で、収益を上げることができ、結果的に導入費用をほぼ回収できた感覚です。こうした収益機会の提案は非常にありがたかったです。

導入後の手厚いサポートと信頼感

冒頭でも話した通り、「あなたの調剤薬局」の導入を決めた理由のひとつに、導入後の手厚いサポートがあります。補助金だけでなく、経営に役立つさまざまな提案をしてくれるため、「損はしない」と感じています。営業の電話で知ったサービスでしたが、他社とも比較検討を重ねた結果、導入後の親切なサポート体制に大変満足しています。

サポートの中で特に印象的だったのは、坂井社長の姿勢です。セミナーやサポートに社長自らが前に出て取り組む姿勢に、会社としての信頼感を持ちました。当初、社長だとは気付かずに普通のスタッフだと思って話をしていたのですが、それほど現場に寄り添っていることに驚きました。これだけ親身に対応してもらえるなら、導入して損はないと感じました。

機能だけでなくトータルで判断を

システム自体は、もともとLINEを使っていたこともあり、操作に困ることはほとんどありませんでした。画面の違いに慣れる程度の変化でしたが、それ以上に重要なのは導入後のサポートやサービス内容をトータルで判断することだと思います。

もし導入を検討されている方がいらっしゃれば、「あなたの調剤薬局」は単なるツールの提供に留まらない、総合的なサポートが魅力のサービスだという点をぜひお伝えしたいです。

まとめ

ここまで、株式会社フォーベルの大西代表による「あなたの調剤薬局」導入事例をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

数ある調剤薬局向けサービスの中から、「機能面だけでなく、導入後のサポートやコンサルティング体制を総合的に評価して選んだ」という大西先生のお話は、導入を検討されている方にとっても参考になるポイントが多かったのではないでしょうか。

あなたの調剤薬局が目指すサポート

私たち「あなたの調剤薬局」では、単なるツールの提供にとどまらず、薬局経営におけるさまざまな課題解決に向けて、集患支援、加算取得、物販の強化、人材教育など幅広い分野で薬局経営者や薬剤師の皆様をサポートしています。

無料セミナーや説明会のご案内

導入を検討されている方、あるいは詳細について知りたい方には、無料のオンラインセミナーや説明会を随時開催しております。ぜひお気軽にご参加いただき、「あなたの調剤薬局」が薬局経営にどのように役立つのかをご確認ください。

最後になりましたが、大西先生、この度は貴重なお話をありがとうございました。

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