あなたの調剤薬局

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あなたの調剤薬局

調剤薬局向け業務支援ツール「あなたの調剤薬局」を提供している健康サロン株式会社です。このnoteでは、日々薬局さまと接する私たちだからこそお届けできる、薬局経営者や薬剤師の皆さまに役立つ情報を発信中です。ぜひフォローしてご覧ください。よろしくお願いいたします!

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20年先を見据えた薬局経営

「Amazonファーマシー」開始について アマゾンジャパンは7月23日、薬局によるオンライン服薬指導から処方薬の配送までを手がける「Amazonファーマシー」の提供を同日より始めると発表しました。 患者はアマゾンのショッピングアプリ上からオンライン服薬指導・処方薬の配送が可能になり、服薬指導は大手チェーンを中心に約2,500軒の薬局が担当しています(2024年7月現在)。 このニュースは薬局業界の内外で大きな話題となり、現在薬局経営をされている方や今後独立を考えている薬

    • 長期収載品の選定療養 費用計算ツールつくってみた

      2024年10月から施行される選定療養ですが、 先発品利用患者にとっては実質的な値上げとなり、 特に1割負担の場合、医薬品によっては2倍以上の負担増になってしまいます。 例)ヒルドイドソフト軟膏0.3% 200g 処方の場合 ・3割負担:1,110円→1,635円(値上げ率 147%) ・1割負担:370円→1,025円(値上げ率 277%) ※点数化に伴う切り上げ/切り下げにより、実際の金額とは異なる場合があります。 そこでこの度、長期収載品 全1,095品目に

      • 2040年問題と薬局

        2040年、日本人の3人に1人が65歳以上となり、高齢化のピークを迎える。 これが「2040年問題」だ。 高齢者の増加とともに、国民医療費は年々増大している。 2011年度は約39兆円だった。2025年度は約60兆円に達すると予想されている。 国の予算は限られている。高齢者のための医療費が増えれば、それだけ他の予算(子育て・教育支援も含まれる)を捻出しにくくなってしまう。増税の可能性も高まる。 この医療費の逼迫に更に拍車をかけているのが、昨今の「医療用医薬品の供給不安」

        • 地域密着薬局が「Amazonファーマシー」に負けないための3つのポイント

          7月23日、Amazonは「Amazonファーマシー」のサービス提供を開始しました。今回はこのニュースを受けて、地域密着薬局としてどのように対抗すれば良いのか、具体的な3つのポイントについてお伝えします。 前回までの記事をご覧になられていない方は、ぜひそちらも合わせてご覧ください。 地域密着薬局の強みとは? 地域密着薬局が勝ち残るために大事なのは、「質と量を意識した患者とのコミュニケーション」です。たとえ今後、Amazonが物流の力で薬の配送を広げても、あくまで薬局が扱

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        20年先を見据えた薬局経営

          「Amazonファーマシー」対策として地域密着薬局が今やるべきこと

          はじめに 前回の記事では、「Amazonファーマシー」の詳細と業界に与える影響について考察しましたが、ご覧いただけましたでしょうか?まだご覧いただけていない方は、ぜひこちらからご覧ください。 今回は、Amazonファーマシーへの対策として地域密着薬局が行うべき対策について考えてみたいと思います。 Amazonエフェクトとは? みなさん、「Amazonエフェクト」という言葉をご存じですか?Amazonエフェクトとは、電子商取引(EC)が経済に及ぼす影響を指します。 イ

          「Amazonファーマシー」対策として地域密着薬局が今やるべきこと

          「Amazonファーマシー」がついにサービス開始。薬局業界への影響について考えてみた。

          2024年7月23日、「Amazonファーマシー」に関する最新ニュースが飛び込んできました。 Amazonは2018年にアメリカのオンライン薬局大手ピルパックを買収し、2020年にアメリカで「Amazonファーマシー」を設立しました。 そして2022年6月にはこのAmazonファーマシーが日本進出するのでは、との報道がありましたが、公式発表などはなく、これまでの2年間で大きな動きは見られませんでした。 しかし、今年7月24日に再び注目を集めることとなりました。 以下では

          「Amazonファーマシー」がついにサービス開始。薬局業界への影響について考えてみた。

          「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6.0版」に準拠した薬局の規程・運用ルール作成のすすめ

          薬局経営者、薬剤師のみなさん、こんにちは。薬局向け業務支援ツールの開発・運営を行っている「あなたの調剤薬局」です。 前回の記事で個別指導の重要性とその実態について取り上げましたが、ご覧いただけましたでしょうか?まだの方は、ぜひご一読ください。これにより、今回の内容をより深く理解できると思います。 前回の記事はこちら▼ さて、今回は個別指導や立入検査に備えるために、具体的にどのような対策を取るべきかについて深掘りしていきます。 薬局の規程・運用ルールの作成最も重要な対策

          「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6.0版」に準拠した薬局の規程・運用ルール作成のすすめ

          【薬局経営者必見!】個別指導・立入検査の実態と対策について解説します!

          はじめに:薬局経営における「個別指導」の重要性薬局経営者、薬剤師のみなさん、こんにちは。薬局向け業務支援ツールの開発・運営を行っている「あなたの調剤薬局」です。 薬局を開設した際には、必ず「新規個別指導」を受けますよね。その後はあまり意識することがないかもしれませんが、「個別指導」は薬局経営において非常に重要な意味を持ちます。 なぜなら、個別指導は、皆さんの薬局が法令遵守に基づき、適切に運営されているかを行政がチェックする機会だからです。 もし、個別指導で指摘事項が多数

          【薬局経営者必見!】個別指導・立入検査の実態と対策について解説します!

          【薬剤師のみなさんへ自己紹介】noteはじめました。健康サロン株式会社「あなたの調剤薬局」です。

          はじめまして、健康サロン株式会社です。 健康サロン? なんの会社? 怪しい… なんて思う方もいらっしゃるかもしれません。笑 健康サロンは、調剤薬局向けの業務支援クラウドツール「あなたの調剤薬局」を運営している会社です。 はじめて聞いたという方も、存在は知っているという方も、これを機にぜひ興味を持っていただけると嬉しいです。 なぜnoteを始めたか なぜでこんなタイミングでnoteを始めたかというと、弊社では「あなたの調剤薬局」の運営以外にも、薬局経営者や薬剤師のみな

          【薬剤師のみなさんへ自己紹介】noteはじめました。健康サロン株式会社「あなたの調剤薬局」です。