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建築の専門家がつくる自分たちのオフィス~お客さまのテンションを上げるエントランス編~
はじめに~マガジンの目的~山下PMCの広報担当です。
当社は施設建築プロジェクトのマネジメントを業とする会社ですが、近年は、オフィスの新築・改築・移転を通じて、お客さま企業の働き方改革を支援するプロジェクトが増えています。
私たちは日ごろお客さまのオフィスづくりを支援していますが、自身も今年の5月、長く親しんできた築地の聖路加タワーを離れ、日本橋一丁目三井ビルディングに本社を移転しました。
カーボンニュートラルと建築の未来
QCDS+Eのマネジメント丸山優子(以下・丸山) これまでの弊社の業務は、建物を建てる時のQCDS(クオリティー、コスト、デリバリー、サービス)のマネジメントが4本柱だったのですが、数年前からそこに環境のE(エンバイロメント)が加わりQCDSEになりました。この5つをマネジメントしていかなければ我々も生き残れないし、日本社会、ひいては世界中が立ちいかなくなるという状況になってきています。本日は環
建築家×CMのシナジー効果と役割 日本の建築を次世代につなぐ
〝若手にチャレンジの場を提供し、責任を取るだけです〟―皆さんのご関係は?
平沼孝啓さん(以下・平沼) 友だちです! 藤本さんと丸山さんが同じ誕生日なので1年前から今夜の誕生会を予定していました。
藤本壮介さん(以下・藤本)丸山さんとは、大学のマスタープラン策定業務で初めてご一緒し、今まさに、大阪・関西万博や飛驒高山の学校などのプロジェクトをご一緒させていただいています。
丸山優子(以下・丸山) 平
日本女子大学創立120周年記念事業を語る~母校のキャンパス再編に込めた思い~
―今日はお忙しい中ありがとうございます。座談会の前に皆さんにお伝えしたいことがあります。つい先日(2023年3月2日)、妹島さんがロンドンで『ジェーン・ドリュー賞』を受賞されました。それについて少しお話しいただいてもよろしいでしょうか?(進行役=日本女子大学家政学部住居学科の同窓会「住居の会」の三木泉会長)
妹島 ご紹介いただきありがとうございます。イギリスの建築雑誌が主催する女性及びノンバイナ
マドモアゼル・ユリアさんに訊いた「温故“愉”新の着物サステナブル術」
和洋折衷のハイカラな時代を映した着物と建築
着物は想いを伝えるカンバセーションピース
晴れの舞台で自分らしさを主張できる最強のカード
伝統を礎に変容し続けるサステナブルな着物像
着物文化をサステナブルに
長男のために作る家庭の味。次男が登板する野球の試合観戦。家族との時間が生きがいです。 竹田真人~山下PMCのマネジャー紹介 #10
家族サービスできる幸せ
──単身赴任生活4年目ですね。
「山下PMCへの入社を機に、妻、長男、次男を岩手の宮古に残し単身上京。当初は一人暮らしでしたが、現在は、都内の高校に通う長男と二人暮らしです。しばらく、思うような家族サービスができていなかったので、過保護と言われるぐらい面倒を見てしまいます。先日も、深夜にオムライスのリク
エストがあり、ついつい作ってしまいました」
──料理好きですか?
「同級生に勝てる部分は何かな」いろいろ考えた結果CMの世界に飛び込みました 山田瑞月~山下PMCのマネジャー紹介 #09
会社で考え事をしていると「どうしたの?元気?」と声が飛んでくる
――体育会系の馬術部出身と聞きました。
「栃木の実家の近くに乗馬クラブがあり、7歳から始めました。競技としての乗馬は、馬場馬術、障害馬術、総合馬術(馬場馬術・障害馬術・クロスカントリー)の3つがありますが、私は障害と総合馬術をやっていました。大学の馬術部は、男女合同で、主務を担当していました」
――しっかり者なのですね。
「いやぁ
担当するホテル改修プロジェクトが初の竣工。完成までお客さまに伴走でき、喜びもひとしお 沼口悠太~山下PMCのマネジャー紹介 #08
CMは、お客さまの立場から建物を見ることができる
――緊急事態宣言下の入社でしたが、不安はありませんでしたか?
「いつも上司や先輩が気にかけてくれていました。部門間の隔たりもあまり感じることはなく、普段からよくいろんな方と食事をご一緒しています。年上にも気を使い過ぎなくてもいい雰囲気ですが、盛り上がりすぎて、話が止まらなくなることも」
――現在のお仕事は?
「物流、生産施設、国際的博覧会等、様
メンバーの個性と能力が輝く ボーダレスなチームを みんなと一緒につくっていきたい 新里麻衣子~山下PMCのマネジャー紹介 #07
【はじめに】
山下PMCのマネジャーを紹介するコーナー。
個性と調和の両立、チームメンバーとの向き合い方で悩んだことはありませんか?
事業創造推進本部 第七部 グローバル部門
プロジェクトマネジャー 新里麻衣子
建築の知見を軸に、PM、ホテル運営、事業責任者等、国内外で経験を重ね、山下PMCに入社。現在は、外資系ラグジュアリーホテルのデザイナー、オペレーターを担当している。
誰に対してもフェア
斎藤由多加さん、豊田啓介さんに訊いた“カタイ建築”を楽しく[後編]~まちづくりに必要なゲームのチカラ~
前編では、AIと日本語で対話する新たなテクノロジーの難しさを中心に、開発者の斎藤由多加氏におうかがいしました。後編では、建築にまったく新しいデジタル手法を用いる豊田啓介氏に、建築業界と設計デザインを変えるテクノロジーの可能性について語ってもらいました。
3人の対話が進むにつれ、「ゲーム」のもつ可能性へと視線が一致。真面目に楽しむ、人を夢中にさせるゲームに、建築の未来を変える可能性を秘めていることが
斎藤由多加さん、豊田啓介さんに訊いた“カタイ建築”を楽しく[前編]~人のインタラクションを生むコトバ~
スマートフォンやスピーカーに話しかけて何かを質問することがいつの間にか日常化しました。
でも、少し込み入った要求は伝わりにくく、もどかしい…。そうかといって、スムーズなだけでも味気ない…。
テクノロジーは人のコミュニケーションをどう変えるのか? AIの言語エンジン開発者の斎藤由多加氏と、AIによる「都市の全体最適化」を設計する豊田啓介氏への問いかけは、刺激的なコトバで返ってきました。
ファシリテー
自然に関西弁で話すようになったら、もっと個性を出せるかも…… 轟 真央~山下PMCのマネジャー紹介 #05
【はじめに】
山下PMCのマネジャーを紹介するコーナー。2019年は2名の新卒社員が入社しました。以前登場した伊藤大貴と今回ご紹介する轟真央です。
プロジェクトタスク・チーム 轟 真央
2019年4月、山下PMCに入社後、先輩社員とともに、MICE、ホテル、オフィス、金融機関、R&D、幼稚園等、幅広い用途の施設建築プロジェクトを担当している。
これからの建築業界で必要な仕事
―入社を決めたきっ
建築の新常識「デザインビルド方式」~DB方式を適用した初の公共施設 大熊町新庁舎完成~
建築関係者のみならず、これから施設の新築・建て替えを予定している自治体・民間企業の方は、ぜひおさえておきたいDB(デザインビルド)方式。
今回は、CM(コンストラクションマネジメント)の専門家である山下PMCが、そのメリットとリスクをわかりやすく解説します。
まずおさえておくべき発注方式
近年、民間の施設建築プロジェクトでは、様々なバリエーションの発注方式が採用されるようになしました。
その代表