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フィリピン暮らし、スタート。

2023年8月21日、フィリピンへの引越しが完了し、本格的に海外生活が始まった。

2023年1月に結婚をし、その半年程前から決まっていた彼の海外赴任に帯同することを決め、新卒から8年間勤めていた会社を退職。
旦那さんの赴任に帯同する形で始まった海外生活。
海外帯同なんて言葉は、自分の人生予想の中に一文字もなかった。パートナーの海外駐在について行く知り合いを何人か見聞きしたことはあったけど、自分には関係ない話だなあ〜と。人生何があるかわからない、というのは歳を重ねるごとにギシギシと響いております。

赴任地がフィリピンと聞いて思ったことは
フィリピン…なんのイメージも無い…強いて言うならバナナ…あと非常に暑そう…
一般的に海外駐在、それに伴う帯同と聞いてイメージするのは、シンガポールやアメリカ、ヨーロッパが多いだろうか(THE海外、というようなところ)。
正直に言ってしまえば、赴任先はフィリピンか…うーん…といったところだった。ただ夫は以前から海外赴任したいと言っており、そこに水を差すわけにもいかないので黙っておいた。
一年中暖かい(というか暑い)気候で、南国のイメージだったので、北国赴任よりはマシか…と思いつつ私の海外生活が幕を開けようとしていた。
最初は全くフィリピンにプラスのイメージを持っていなかったのである。

住まいはフィリピンのマニラエリア内にあるBGC(Bonifacio Global City)。
再開発が積極的に行われている地域とのことで、かなり綺麗。
海外駐在員も多く住んでいるようで、色々な国の人を見かける。
欧米系、アジア系、もちろん日本人も。
地球の歩き方には、「日本でいう表参道のようなエリア」と書かれているくらい高級志向な地域のよう。
オフィスもあるし、ブランドの路面店も多いので個人的には銀座・有楽町のようなイメージ。
一言で言うと、住みやすい!
このエリアでよかったーと心から思う。ありがとう、夫。
夫の会社も住んでいるコンドミニアム(家具付きマンション)から徒歩5分という激近立地なので、平日でもお昼ご飯を一緒に食べられたりして嬉しい。
High Streetという、わりかしブランドが多く点在する通りがあったり、BGCの周辺しか走らないバスが通っていたり、逆にフィリピンで一般的なジプニーという乗合バスがBGC内は通行不可だったりと他のエリアとは区別化されている印象。
ただBGCから一歩外に出ると、フィリピンの格差を感じること、貧富の差を目の当たりにすることは少なくないので、その辺についても今後書いていきたい。


High Street と呼ばれる通り。鼎泰豊やウルフギャング、adidasなど並ぶ。

高層ビルが多いので、意外と日陰があり、想像していたよりも暑くない。
今年のお盆は日本で過ごしたけども、日本の方がフィリピンより暑いのでは…?と思うほど。
晴れていれば湿気は少なく、風も強いので、日差しは強いけれども日本のようなジリジリした暑さはない。7月〜11月までは雨季のようで、引越してきてから一ヶ月ほど経つけれども、夜は冷房なしで寝られている(現在:9月中旬)。たまに暑くて目が覚める日もあるけれど。
そろそろ台風の発生が多くなるのかしら、と思いつつも大きな影響もなし。

中々できない海外生活経験、感じたことや考えたこと、こちらの食材や料理など記録したいと思い、しばらく放置していたnoteを復活させようと思います。

何卒。



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