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世界は、再構築される!

お昼休みにこんにちは、夜空です。
お昼休み=勤労している夜空です。
天気は良いし、早く終わった人は有給で帰っていくし、モチベーションの確保が厳しいですね。
世間はお盆。幽霊だって郷に帰っているっていうのに、なんで夜空は働いているのでしょうか。
まあ、休み前に投げつけられた休み明けまでの仕事のせいなので、やらざるを得ないわけですが。
頑張ります。

さて、本日のノートはタイトルのとおりです。
デスクワークがメインの仕事をしているわけなので、キーボードとは仲良くさせてもらっています。
なかでもエンターキーとはマブダチなわけでして、キーを10回叩くうちに1回くらいは挨拶を交わしているわけです。

だからというわけではないですが、アニメなどで印象的に描かれているエンターキーのシーンは非常に記憶に焼き付きます。
本日のタイトル、「世界は、再構築される!」はアニメ「シュタインズ・ゲート」のエンディング手前で出てくる鳳凰院凶真の名台詞なわけです。
シュタインズ・ゲートに関しては界隈では有名な名作アニメなわけでして、人生に1回は観ていただきたいおすすめのアニメなので、ネタバレは避けます。
この台詞、一見カタルシスが得られそうな台詞ですが、実は観た人にとっては非常に切ない台詞なのです。

話は変わりますが、人には「人生を変える瞬間」というものがあると思います。
大抵後から気づくわけですが、それは、色んな形でやってきます。
唐突に来る場合もあれば、徐々に進むこともあるし、積極的にしなければならないこともあれば、受動的に巻き込まれることもあります。
そんなときに、人は選択を迫られます。
中にはあえて選ばない人も居ますが、選ばないという選択もまた、選んだ結果なわけです。
このあたりはSound Horizonのセカンドクロニクルあたりを通過していれば分かると思います。
話がそれました。
その選択の一つの形が、エンターキーなわけです。
押すのか押さないかで明確に未来が変わるボタン、エンターキーは選択のメタファーとして非常に優秀です。

人は心のなかにエンターキーを持っています。
好きな人へ告白するかどうかも、どこに旅行に行くか悩むのも、突き詰めればそのボタンを押すか否かで未来が決まるのです。
それが自分にとって重要な選択であれば、それこそ、自分の世界が再構築されるような瞬間もあることでしょう。
人を傷つけるような場合を除き、このエンターキーは押したほうが良い、と思います。
これは第一生命のCMでバナナマンも言ってますよね。行動ナンチャラ学です。

長々ととりとめのない話をしましたが、何が言いたいかというと、明日有給で休みたいなー、と心の中のエンターキーを遠くから眺めているんですよ、とそのことだけを言いたいがためにここまで書いてきたわけです。

押したらきっと、世界は再構築されるんだろうなー、でも仕事が終わってなかったら未来の自分が苦しむんだよなー。
そんな迷いとともに、きっと押されることのないエンターキーが、ひっそりと心のなかにたたずんでいる。
パチーンとそれを叩けるのはいつの日になることか……。

以上、その日は遠い、夜空でした。


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